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新宿のディスク・ユニオンで、棚に以下のアルバムを見つけて、即座に購入を決めた動機は、「これは、持ってないな。エリック・ドルフィーのものだから、手に入れておこう」ということだった。
最近は、特に欲しいと思うものがなくなって、時に、そう言う買い方もする。
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エリック・ドルフィー・クインテッド
ライブ・イン・ジャーマニー(1961 MAGNETIC RECORDS)
〈パーソネル〉
エリック・ドルフィー(b-cl)
マッコイ・タイナー(p)
ボブ・クニングハム(b)
メル・ルイス(ds)
〈トラック〉
1.ソフティ・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ(朝日のようにさわやかに)
2.オレオ
3.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
4.ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト
5.ザ・テーマ
このアルバム、CDをかけるとすぐに気づく。
録音がひどい。
音質は悪いし、楽器音の音量バランスも悪い。
録音マイクが、各楽器の音をバランスよく録るようになっていない。
性能も悪い。
折角のプレイヤーたちの演奏が台無しになっている。
MAGNETIC RECORDSとは、どんなレコード会社なのだろうか。
私家本を扱う書籍出版社のように、持ち込まれたプライベート録音の音源でCD化などをして、売り出しもするようなレコード会社のようだ。
エリック・ドルフィーについては、以前にも、こんなCDに出くわした。
まあ、残念だと言うしかない。
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