エンジェル・アイズ

2023-09-30 | 【断想】音楽

 デイヴ・ブルーベック・カルテットの「エンジェル・アイズ」(1962,1965 Sonny)。
 マット・デニス作の7曲が演奏されている。
 〈メンバー〉
 デイヴ・ブルーベック(p)
 ポール・デスモンド(as)
 ジーン・ライト(b)
 ジョー・モレロ(ds)
 〈ソング〉
 1.レッツ・ゲット・アウェイ・フロム・イット・オール
 2.コートにすみれを
 3.エンジェル・アイズ
 4.ウィル・ユー・スティル・ビィ・マイン
 5.エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
 6.リトル・マン・ウィズ・ア・キャンディ・シガー
 7.ザ・ナイト・ウィ・コールド・ツト・ア・デイ
 エンターテイメントとしてのジャズと言っていいか。
 小難しいことのなく、ジャズの愉悦に満ちた演奏だ。
 サラッとして耳に心地よいジャズである。
 いろんなスタイルのジャズがあっていい。


「ソー・ホワット」

2023-09-24 | 【断想】音楽

 ジャズ史上、名盤中の名盤、マイルス・ディヴィスの「カインド・オブ・ブルー」。
 1曲目、オリジナルの「ソー・ホワット」。
 ジャズのガイド・ブックのトップで紹介されていた。
 それで、たまに聞こうと言う気持ちになった。
 演奏しているのは、以下の4人。大物揃いである。
 マイルス・ディヴィス(tp)
 ジョン・コルトレーン(ts)
 ポール・チェンバース(b)
 ジミー・コブ(ds)


“ノクターン”

2023-09-23 | 【断想】音楽

 ぼくたちの生と死
 またたくまの輝きと
 永遠なる沈黙
 なにもなかったみたいだ
 悔しいね
 折角の生だったのに
 見苦しいざまを呈しもしたが
 それも消えていく
 それで
 採算がとれるのか
 今夜は「ノクターン」を聞く。
 チャーリー・ヘイデンの「ノクターン」(2000 VERVE)。
 深く沈潜する思いがある。
 抑圧する者と反抗し戦う者、チャーリー・ヘイデンは、反抗する側で政治的メッセージを発する人だ。
 反抗というより、傲慢な権力者へのプロテクトか。
 のんきな左翼ではなさそうだ。
 音楽表現には、政治より哲学を感じる。
 人間の現実に目を背けることのない、内省的なものが強いように感じる。
 「ノクターン」には、11曲収録されている。
 演奏は、チャーリー・ヘイデン(b)、ゴンサロ・ルバルカバ(p)、イグナシオ・ベローア(ds)他。


今は夢~EVERGREEN

2023-09-19 | 【断想】音楽

 ケニー・ドリューの「エバーグリーン」(アルファ・レコード)より。
 そのはじめの1曲「ネイチャー・ボーイ」。
 あの少年は、どうしただろうか。
 生きていれば、70も半ばのはずだ。
 不遜で、現実主義の少年だったな。
 悲しいなんてこと知らなかったな。
 ひとつだけいいところ。
 友だちが好きだったな。
 夜ごと、黒い樹々を見て、亡くなった友を思う老人がいた。
 少年の日の友だけが、大切な老人がいた。


“ネイチャー・ボーイ”2

2023-09-18 | 【断想】音楽

 アイク・ケベックの「ヘヴィー・ソウル(1961 BlueNote)」より。
  「ネイチャー・ボーイ」をインストゥルメンタルで聞く。
 静かな夜に奏でられるテナー・サックスの響き。
 そんな感じである。
 ケニー・ドリューのピアノ、「スインギン・ラブ(1983 RVC)」で聞く。
 繊細で美しい。
 パルネ・ウィランの「ティルト(1957 SONY)」で。
 この中では、静かでゆっくりしたアイク・ケベックのが、僕には一番だ。


“ネイチャー・ボーイ”

2023-09-18 | 【断想】音楽

 ロレス・アレキサンドリアに「ディープ・ルーツ (1962 Cadet)」と言うアルバムがある。
 “ネイチャー・ボーイ”が収録されている。
 聞いてみたなと思っているひとつだ。
 それの代わりに入手した「マイ・アン・オンリー・ラブ(1986 SONY)」で、たまに聞く。
 これ、ちょっとテンポが速過ぎると思っている。
 「ディープ・ルーツ」では、どうなのだろうと思っている。


“溢れ出る涙”

2023-09-18 | 【断想】音楽

 ローランド・カークの「溢れ出る涙」(1968 atlantic)。
 サングラスの黒人が管楽器を二本、口にくわえ頬を膨らませている。
 ジャケットの写真も、異能のプレーヤーが、なにやらメッセージ性の強い演奏ををしていそうだと感じさせる。
 ローランド・カークは、盲目のジャズ・プレイヤー。
 彼の外見や演奏スタイルから、その演奏をグロテスク・ジャズと呼ぶ人もいるそうだ。
 それは、ユニークと呼び変えてもいいのだろう。
 音楽としては、普通なのではないだろうか。
 〈パーソネル〉
 ローランド・カーク(ts,cl,fl,マンゼロ・フレクサホーン、イングリッシュ・ホーン)
 ロン・バートン(p)
 スティーヴ・ノヴォセル(b)
 ジミー・ホップス(ds)
 ディック・グリフィス(tb)
 〈トラック・リスト〉
 1.ブラック・アンド・クレイジー・ブルース 6
 2.ラフ・フォー・ロリー 3
 3.メニー・ブレッシングル 5
 4.フィンガーズ・イン・ザ・ウィンド 5
 5.ザ・インフラッテッド・ティア(溢れ出る涙) 5
 6.クレオール・ラヴ・コール 4
 7.ハンドフル・オブ・ファイヴス 3
 8.フライ・バイ・ナイト 4
 9.ラヴレヴリロキ 4
 テンションが高いな、興奮が常態なのかな、と言う印象を持つ。
 奇矯なところがある。
  深みがなくてはいけないことはないが、深みがないと言う感じがする。

 


“キャンデッド・ドルフィー”

2023-09-18 | 【断想】音楽

 「キャンデッド・ドルフィー」のCDを入手した。
 このCDには、8曲入っている。
 録音は、1960年、1961年に行われている。
 この頃のドルフィーが、どうだったかと思った。
 他に、どのようなアルバムがあるかと気になった。
 このブログに、以前載せたディスコグラフィーの一部を修正再掲。
 【1960、1961年のアルバム】
 ※印は、録音が複数日、複数年にわたっているもので、録音が一番速い年月日をもって順序とした。
 1960.03. チャールズ・ミンガス / プリ・バード(Mercury)
 1960.04. アウトワード・バウンド[惑星](New Jazz / Prestige)
 1960.04.※ヒア・アンド・ゼア(Prestige)
 1960.04.※ステイタス(Prestige)
 1960.04.※ダッシュ・ワン(Prestige)
 1960.06.※ファイアー・ワルツ(Prestige)
 1960.07.※アザー・アスペクツ(Blue Note)
 1960.08. アウト・ゼア(New Jazz / Prestige)1960
 1960.08. (共)ラテン・ジャズ・クインテット / キャリベ(Prestige)
 1960.10. チャールズ・ミンガス / プレゼンツ(CANDID)1961
 1960.10.※キャンデッド・ドルフィー(CANDID)1889
 1960.11.※ネイマ(Jazzway)1887,1991 ラスト・レコーディングス(1964)
 1960.12. ファー・クライ(New Jazz / Prestige)1960 ロン・カーター/マジック
 1960.12.  オーネット・コールマン / フリー・ジャズ(Atlantic)
 1961.02. オリバー・ネルソン / ブルースの真実(Impules)
 1961.04. (共)テッド・カーソン / プレンティ・オブ・ホーン(Old Town)
 1961.06. ロン・カーター / ウィズ・エリック・ドルフィー(Prestige)
 1961.07. アット・ザ・ファイブ・スポット vol.1(Prestige)1961
 1961.07. アット・ザ・ファイブ・スポット vol.2(Prestige)1964
 1961.07. (共)ブッカー・リトル / メモリアル・アルアム(Prestige)1964
 1961.08. ベルリン・コンサーツ(Inner City/enja)1978
 1961.09. イン・ヨーロッパ vol.1(Prestige)1964 コペンハーゲン・コンサート
 1961.09. イン・ヨーロッパ  vol.2(Prestige)1965
 1961.09. イン・ヨーロッパ  vol.3(Prestige)1965 コペンハーゲン・コンサート
 1961.09.※ストックホルム・セッションズ(enja)1981
 1961.09. コンプリート・ウプサラ・コンサート(Jazz Door)1993
 1961.11. ジョン・コルトレーン / ビレッジ・バンガード(Impulse)
 1961.11.※ジョン・コルトレーン / インプレッションズ(Impulse)
  こうやって見ると、チャールズ・ミンガス、チコ・ハミルトン、ロン・カーター、オーネット・コールマン、オリバー・ネルソン、テッド・カーソン、ブッカー・リトル、ジョン・コルトレーン等の名義のアルバムで演奏している。
 この「キャンデッド・ドルフィー」では、チャールズ・ミンガスと一緒である。
 ジャズ・レーベルのキャンディドに残るエリック・ドルフィーの演奏が収録されている。ドルフィーがフィーチャーされて演奏した曲がセレクトされているようだ。
 以下の通り、8曲収録されている。
 1.リインカーネーション・オブ・ア・ラヴ・バード
 2.ストーミー・ウェザー(荒天候)
 3.テイント・ノーバディズ・ビジネス・イフ・アイ・ドゥ
 4.ボディ・アンド・ソウル(身も心も)
 5.アフリカン・レディ
 6.クワイエット・プリーズ(どうぞ静かに)
 7.ムーズ・イン・フリー・タイム
 8.ヘイジー・ヒューズ
 演奏は、以下の顔ぶれ。
 幾つもの演奏の寄せ集めでデアルカラ、当然、曲によって演奏者は異なる。
 1と2、7と8は、同じメンバー。
 詳細CDケース裏面にある。
 エリック・ドルフィー(as,cl,fl)
 コールマン・ホーキンス(ts)
 チャールス・ミンガス(b)
 テッド・カーソン(tp)
 ブッカー・リトル(tp)
 ケニー・ドーハム(tp)
 トミー・フラナガン(p)
 マル・ウォルドロン(p)
 ダニー・リッチモンド(ds)
 マックス・ローチ(ds)
 アビー・リンカーン(vo)他
 1と2の演奏者は、テッド・カーソン(tp)、ロニー・ヒリヤー(tp)、エリック・ドルフィー(as,bcl,fl)、チャールズ・マクファーソン(as)、ニコ、ブニック(p)、チャールス・ミンガス(b)、ダニー・リッチモンド(ds)
  2では、ドルフィーやミンガスのソロを愉しめる。
 なんだか、このような寄せ集め的なの、アルバムとしての魅力がない。
 エリック・ドルフィーがもっとメインにおおきく目立てば別だろうが。


「白い道 黒い雨」

2023-09-17 | 【断想】音楽

 マル・ウォルドロンの「白い道 黒い雨」(TOKUMA JAPAN)。
 1995年の夏に広島で録音された。
 4曲収録されており、2曲がスタジオ録音。
 あと2曲は、8月6日、原爆記念日、広島の善正寺でのライブ録音である。
 1.子守唄
 2.白い道
 3.黒い雨
 4.時には母のない子のように
 ピアノはもちろんマル・ウォルドロン。
 ヴォーカルが、ジーン・リー。
 フルートが、天田透。
 1と4が、スタジオ録音で、ピアノとヴォーカル。
 「子守唄」は、日本の俗謡“・・・ぼうやはよいこだねんねしな・・・”。
 「黒い雨:ブラック・レイン」は、マル・ウォルドロンの作。
 人間の作り出す悲劇、人間の罪を深く意識させられる作品になっている。
 日本が白人の国だったら、アメリカは広島や長崎に原爆を投下しただろうか。
 そう思うときがある。
 だけど、かつて日本の国の中に、アメリカの核を非難していた人が、ソ連や中共の核を許容する言動をしていたことを思い出す。
 人の身勝手さが思い知らされる。
 そこに、人種の区別はない。
 平和を願い、祈るだけで、平和を達成できるならば、そんなに楽なことはない。


“モア・フロム・バルネ”

2023-09-15 | 【断想】音楽

 バルネ・ウィランが、22歳の時のクラブ・サンジェルマンでのライブ。
 1959年の録音である。
 パリのクラブ・サンジェルマンが熱気にあふれていた頃だ。
 このライブは、2枚のCDに収録されている。
 「バルネ」と「モア・フロム・バルネ」。
 〈パーソネル〉
 バルネ・ウィラン(ts,ss)
 ケニー・ドーハム(tp)
 デューク・ジョーダン(p)
 ポール・ロヴェール(b)
 ダニエル・ユメール(ds)
 〈「バルネ」の収録曲 8曲〉
 1.ベサメ・ムーチョ
 2.ステイブメイツ
 3.ジョードゥ
 4.レディ・バード
 5.ロータス・ブロッサム
 6.エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
 7.四月の思い出
 8.彼奴を殺せ
 〈「モア・フロム・バルネ」の収録曲 8曲〉
 1.自由が一番
 2.オール・ザ・シングス・ユー・アー
 3.リーツ・アンド・アイ
 4.ラウンド・ミッドナイト
 5.ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート
 6.タイム・オン・マイ・ハンズ
 7.あなただけを
 8.時のたつままに


KENNY

2023-09-15 | 【断想】音楽

 エピクロスの友情に関する箴言。
 「断片その1」(出隆、岩崎允胤訳)より。
 ・友情はみなそれ自身のゆえに望ましいものである、利益から出発するものではあるが。
 ・友情にせっかちな人も、しりごみする人も、ともに賞めむべきではない。むしろ友情のためには危険を犯しさえすべきである。
 ・亡くなった友人にたいしては、悲嘆によってではなく、追想によって、共感を寄せようではないか。
 ・亡くなった友人の思い出は、快である。
 ニールス・ペデルセンが亡きケニー・ドリューを思ってつくったアルバム「フレンズ・フォーエヴァー」を聞いていると、好ましい友情を感じる。
  エピクロスが言った「利益から出発する」とは、どういうことであろうか。
 「利益」と言う言い方は、一般的にふさわしくないのでないか。
 友を思うのは、自分のためかも知れないが、・・・・。
 人を大切にしたり、愛するのは、自分のためにもなるというのは、そうだろう。
 夜、黒い木々を見ると、そこに亡くなった友を感じる。
 「フレンズ・フォーエヴァー」の中の「ケニー:KENNY」は、ニールス・ペデルセンの作曲。
 優しさ、ふくよかさを感じる曲である。


“スイス・ナイト”

2023-09-13 | 【断想】音楽

 ケニー・ドリューが亡くなる1年くらい前のスイスでのライブである。
 ニールス・ペデルセンが録音していたものが、世に出ることになったとのことだ。
 ケニー・ドリュー・トリオによる「ピアノ・ナイト」(1992 meldoc)。
 ケニー・ドリュー(p)
 ニールス・ペデルセン(b)
 アルビン・クィーン(ds)
 とてもいきいきとした演奏である。
 溌剌としていて、気持ちがいい。
 それに、美しい。
 こういうのを聞いていると、俺も、もっと人に優しく接さないといけないなと言う気持ちになる。
 電話の一つも入れた方がいいかなと。
 聞いていて、ケニー・ドリューのピアノは、時として、クラシックかと思わせる。
 とても質の高い見事な演奏だ。
 7曲、収録されている。
 1.イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ
 2.イッツ・マイト・アズ・ウェル・ビー・スプリング
 3.ブルーソロジー
 4.サンバ・ペティーテ
 5.イエスタデイズ
 6.マイ・シャイニング・アワー
 7.セント・トーマス

 


“ポギー&ベス”

2023-09-09 | 【断想】音楽

 ジョー・ヘンダーソンの「ポギー&ベス」。
 1997年の録音、Verve。
 ジョージ・ガーシュウィンのオペラからだ。
 幾つもの曲が、ジャズ風にアレンジされて演奏される。
 一番有名なのは、「サマータイム」。
 ひきつけらるものがなくて、なんとなく聞き流した。
 眠かっただけか。
 つまらないことに時間をとられ、うんざりしていたからか。


“黒いオルフェ”

2023-09-09 | 【断想】音楽

 レイ・ブラウンの「黒いオルフェ:ブラック・オルフェウス」(1989,1991 Evidence)。
 ジャズ・アルバムのガイド本に載っていて、聞こうと思っていた。
 このアルバムに収録されている9曲に、「ベース・フェイス」と言う1曲を足して、「ベース・フェイス」(キング・レコード)と言う名前で発売されているアルバムがあることを後で知った。
 それに、同じ「ベース・フェイス」(Telarc)との名前のアルバムがあって、曲としての「ベース・フェイス」が収録はされているが、他はかなり異なっているものがある。
 ここらのこと、いささか注意しておいた方がいい。
 〈「ブラック・オルフェウス」の演奏者〉
  ジーン・ハリス(p)
 レイ・ブラウン(b)
 ジェフ・ハミルトン(ds)
 〈収録曲〉
 1.酒とバラの日々
 2.アイ・ソウト・アバウト・ユー
 3.黒いオルフェ:ブラック・オルフェウス
 4.ハウ・インセンシティブ
 5.マイ・フーリッシュ・ハート
 6.プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラブ
 7.浮気はやめた
 8.星に願いを
 9.昔のようでなく
 広く知られた曲がならんでいる。
 表情豊かで、美形なベースの音、ソロでは、それがはっきりでている。
 「黒いオルフェ」、・・・・訳ありの二人の幸せを願う。今日、無事に過ごせますように。・・・・そんな感じ。
 「マイ・フーリッシュ・ハート」、しみじみして、いいな。
 「星に願いを」も「昔のようでなく」も、グルーヴィーでイカしてるな。
 レイ・ブラウンの豊かな音、さすがだなと思う。
 このアルバムは、ジャズを充分に愉しませてくれる。
 ゆたかな気持ちにさせてくれる。
 だけど、こんなことを言うのは、まことに失礼だとは思うのだが、このアルバムを聞いた直後に、ケニー・ドリューとニールス・ペデルセンの演奏を聴くと、技量、情趣、精神性、なんだかレベルが違うな、後者がはっきり高いなと感じた。
 《黒いオルフェ:カーニヴァルの朝》は、多くのミュージシャンが演っている。
 このブログの検索機能は便利で、自分がこれまでに聞いたのが調べられる。
 vo カサンドラ・ウィルソン「ラヴァリー」
 vo ヘレン・メリル「ヘレン・メリル」
 vo アストラッド・ジルベルト「いそしぎ」
 vo シルヴィア・テリス「ザ・ボッサ・スタイル」
 tp アート・ファーマー「おもいでの夏」
 tp フレディ・ハバード「ボディ&ソウル」
 bs ジェリー・マリガン「ナイト・ライツ」
 ts バルネ・ウィラン「フレンチ・ストーリー」
 ts ポール・デスモント「テイク・テン」
  ts スタン・ゲッツ「・ビックバンド・ボサ・ノヴァ」
 b ロン・カーター「オルフェ」
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