au Club Saint-Germain

2019-12-28 | 【断想】音楽
 サンジェルマンのアート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ
 いかしたテナー・サックスはベニー・ゴルソン。
 若々しくてこれでもかとトランペットを吹くのはリー・モーガン。
 ピアノはボビー・ティモンズ、のってるね。
 ベースはジミー・メリット。
 1958年の録音。
 パリのクラブ・サンジェルマンでのライブ。
 人声が混じって、それもいい。
 つべこべ言うことはない。
 ともかく、愉しい。
 文句なし。
 RCA盤。
 LPのVol.2をもともと持っていて、それには、以下の4曲。
 ・モーニン
 ・エヴィデンス
 ・ブルース・マーチ
 ・ライク・サムワン・イン・ラブ
 CD2枚組のDISC1には、以下の6曲。
 ・ポライトリー
 ・ウィスパー・ノット
 ・ナウズ・タイム
 ・ファースト・テーマ
 ・モーニン
 ・エヴィデンス
 CD2枚組のDISC2には、以下の6曲。
 ・ブルース・マーチ
 ・ライク・サムワン・イン・ラブ
 ・アロング・ケイム・マノン
 ・アウト・オブ・ザ・パースト
 ・チュニジアの夜
 ・テーマ
 「チュニジアの夜」で、ケニー・クラークのドラム。

存分に楽しんで

2019-12-28 | 【断想】音楽
 みんな、存分に楽しんでるな、そんな感じである。
 ジミー・スミスの「オープン・ハウス」(1960、Verve)を聞く。
 演奏のメンバー
 ブルー・ミッチェル:トランペット
 ジャッキー・マクリーン:アルト・サックス
 イケ・キューベック:テナー・サックス
 ジミー・スミス:オルガン
 クエンティン・ワーレン:ギター
 ドナルド・ベイリー:ドラムス

 ジミー・スミスのトップ・ハモンド・オルガンを初めて聞いたのは、何時だったろうか。
 その時、魅せられた、大好きになった。
 ジミー・スミスのヒット・アルバムには、
 ・ミッドナイト・スペシャル:ブルー・ノート:1961
 ・ザ・キャット:ヴァーブ:1964
 ・グラインダー・スウィング:ヴァーブ:1965
 それ以外で、手元に
 ・ジ・インクレディブル・ジミー・スミス:ブルー・ノート:1956(LP)
 ・オープン・ハウス:上記
 ・roots of acid jazz TALKIN:ヴァーブ

クリスマス主日

2019-12-22 | 【断想】音楽
 12月22日(日曜)は、クリスマス主日礼拝の日。
 それで、
 ヨハン・セバスチャン・バッハの「クリスマス・オラトリオ」を聞く。
 まず、For the 1st Day of Crristmas
 ヨハン・エリオット・ガーディナーの指揮
 モンテヴェルディ・コーラス
 ザ・イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
 ARCHIV盤

DJANGO

2019-12-21 | 【断想】音楽
 「ジャンゴ」は、MJQの古典的名作と呼ばれるアルバム。
 1953,54年の録音。プレスティッジ盤。
 演奏は、オリジナル・メンバーによる。
 ドラムスが、K・クラークということ。
 1952年に結成されたMJQの初期のものである。
 パーソネル
 ジョン・ルイス:ピアノ
 ミルト・ジャクソン:ヴィブラフォン
 パーシー・ヒース:ベース
 ケニー・クラーク:ドラムス
 モダン・ジャズ・カルテットのジャズには、まじめくさった求道的色彩はなく、音楽としての楽しみや美しさがある。
 MJQのCDは、1965年録音の「フォンテッサ」をもっている。
 この2枚だ。

「君にときめく」

2019-12-14 | 【断想】音楽
 クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ・コンサート
 1954,GNP-FELSTED
 第1面には、「JOR-DU」「言い出しかねて」「君にこそときめく」「パリの舗道」の4曲。
 これは、1954年8月のライブ録音、傑作と名高い。
 スイングジャーナル選定のゴールド・ディスク。

チュニジアの夜

2019-12-02 | 【断想】音楽
 アート・ブレイキーのドラム・ソロではじまる。
 迫力満点に爆発、轟き渡る。
 リー・モーガンのトランペット、ウェイン・ショーターのテナー・サックスが高鳴る。
 ボビー・ティモンズのピアノが駈ける。
 ジミー・メリットのベースが心地いい。
 駆けっこである。
 スピード感があって爽快だ。
 ファンキー・ジャズ。
 からだに聞かせるジャズ。
 酒を飲みながら聞くジャズとはちと違う。
 ここは微妙。
 ともかく、壮快なる快演。
 1960年録音・ブルー・ノート。
 アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの名盤のひとつ。
 1.チュニジアの夜
 2.シンシアリー・ダイアナ
 3.ソー・タイアード
 4.ヤマ
 5.小僧のワルツ