酒壺になりにて

2017-11-28 | 【断想】ETC
なかなかに人とあらずは酒壺になりにてしかも酒に染みなむ
大伴旅人の酒を讃むる歌十三首のうちの一首
もっともらしく、人の世のわきまえにとらわれないでいいなら・・・・
でも、何だか、酒壺になりたいとは思わないな。
酒は好きだが、いつも酒に染みているのは御免だな。
人でないなら・・・・・・・・・・・・・
人だからこそ、わずらわしいことも多いからこそ、酒のよさもあるのでないか。
それだけではないかも知れぬが。

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1 コメント

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Unknown (アツシ ヒガ)
2017-11-30 21:18:19
沖縄には、抱瓶というものが、昔、あったのです。陶器で出来た、腰に巻く水筒の様なもので、それに泡盛を入れて、農作業に行ったそうです。酒飲んで、農作業できるのか不思議です。抱瓶、骨董として、家にもあります。
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