昨夜も、牡蠣のバター焼きをたべた。松島産の生食用のパックのものだった。
スーパーなどの店先で売られている生牡蠣は、生食用、加熱調理用とわけられている。
これについて、ひとに次のように言ってきた。
「生食用と加熱用は、鮮度に違いはない。養殖海域の海水の清浄度によって区分されているだけだ。家で、どっちみち加熱して食べるようなら、割安の加熱用を買った方がお得だ」
昨日、新聞をみていたら、「生食用のカキは殺菌された海水の中に2、3日入れて菌を除いてから、加熱用のカキは取れたまま、パック詰めされる(読売新聞2009.1.29・こぐれひでこのおいしい画帳)」と書いてあった。自分の言ってきたことといささか異なり、気になった。
ネットで、牡蠣の某販売会社につないだら、次のような説明があった。生食用というのは、県が指定した清浄海域で採取されたもの、もしくは設備が整った工場で殺菌処理されたものであると。わたしが言ってきたことは、間違いではなかったが、殺菌処理をしたものもあるということである。
また、加熱用とされるものも、どんな海域でもいいというのでなく、それなりの条件を整えた指定海域で採取された牡蠣だそうだ。生食を想定していないので、あくまでしっかり加熱して食べて下さいとあった。
さて、今夜も牡蠣を食べようか。