エロースの金の矢で射られると、やむにやまれぬ恋に狂うことになる。
美の女神で母であるアプロディテの命によって、エロースは金の矢を射る。
クレタ王妃パシパエは、牡牛に焼けるような恋情を抱く。
パシパエは、とんでもない手段をとる。
造り物の雌牛に、身をひそめて、牡牛と交わり、悦びに酔う。
そうして生まれたのが、ミノタウロス。
鋭く尖った角を持つ牛頭人身、毛むくじゃらで牛の蹄をもつ脚、巨体である。
しかも、人肉が主食という怪物。
雌牛を造ったのは、ダイダロス。
※ギリシャ神話から、自己流に。エロースの数多い悪戯のひとつを。
美の女神で母であるアプロディテの命によって、エロースは金の矢を射る。
クレタ王妃パシパエは、牡牛に焼けるような恋情を抱く。
パシパエは、とんでもない手段をとる。
造り物の雌牛に、身をひそめて、牡牛と交わり、悦びに酔う。
そうして生まれたのが、ミノタウロス。
鋭く尖った角を持つ牛頭人身、毛むくじゃらで牛の蹄をもつ脚、巨体である。
しかも、人肉が主食という怪物。
雌牛を造ったのは、ダイダロス。
※ギリシャ神話から、自己流に。エロースの数多い悪戯のひとつを。