友人に券をもらい、能楽堂へ。
「忠度」を観た。
千載集に「読み人知らず」として収められた平忠度の歌。
さざ波や志賀の都は荒れにしをむかしながらの山ざくらかな
能には次の歌がある。
行き暮れて木の下陰を宿とせば花や今宵のあるじならまし
思いを果たせぬままに、多くの人が死んでいく。
だからといって、何をすればほんとうに満たされるのか。
「忠度」を観た。
千載集に「読み人知らず」として収められた平忠度の歌。
さざ波や志賀の都は荒れにしをむかしながらの山ざくらかな
能には次の歌がある。
行き暮れて木の下陰を宿とせば花や今宵のあるじならまし
思いを果たせぬままに、多くの人が死んでいく。
だからといって、何をすればほんとうに満たされるのか。