●「ドキュメント民社党」政党参謀の証言と記録/梅澤昇平著/ココデ出版/\3,024(税込み)
※民社の敬愛する先輩である梅澤昇平氏が新著を出された。以下は、「月刊民社」6月号に載った紹介記事である。
世に社会党関連の本は多々あるが、民社党関係のものは極めて少ない。著者は、どうしても民社の「爪痕」を残したかったと執筆・出版の動機を語っている。民社党で政策審議会事務局長、中央執行委員、広報局長等をつとめた著者が、その中で知り得たことを含めての赤裸々な証言となっている。内容は、「改新」騒動にはじまり、民社党の政策、組織等が、そこにからむ人物群を含めて記されている。氏も職務に関連して、ひとつの人脈の中にあった。民社党に関わった者が読めば、一言いいたいところも出てくるだろう。ただ、全体を通じて、民社への熱き思いがあふれ、政治に向かう著者の真摯な姿勢が感じられる好著である。
一般読者を想定すれば、もう少し丁寧な編集があってもと思わせるが、まさしく貴重な「爪痕」である。購読希望の方は、一般書店では販売されていないので、アマゾン、ココデストア等ネット上で注文するか、編集部にご連絡ください。
※民社の敬愛する先輩である梅澤昇平氏が新著を出された。以下は、「月刊民社」6月号に載った紹介記事である。
世に社会党関連の本は多々あるが、民社党関係のものは極めて少ない。著者は、どうしても民社の「爪痕」を残したかったと執筆・出版の動機を語っている。民社党で政策審議会事務局長、中央執行委員、広報局長等をつとめた著者が、その中で知り得たことを含めての赤裸々な証言となっている。内容は、「改新」騒動にはじまり、民社党の政策、組織等が、そこにからむ人物群を含めて記されている。氏も職務に関連して、ひとつの人脈の中にあった。民社党に関わった者が読めば、一言いいたいところも出てくるだろう。ただ、全体を通じて、民社への熱き思いがあふれ、政治に向かう著者の真摯な姿勢が感じられる好著である。
一般読者を想定すれば、もう少し丁寧な編集があってもと思わせるが、まさしく貴重な「爪痕」である。購読希望の方は、一般書店では販売されていないので、アマゾン、ココデストア等ネット上で注文するか、編集部にご連絡ください。