トゥー・ラブズ:TWO LOVES

2021-07-04 | 【断想】音楽

 デューク・ジョーダン・トリオの「トゥー・ラブズ」は、人気が高く、よく知られた「フライト・トゥ・デンマーク」と1973年の同時の録音である。
 誰だったかが、「フライト・トゥ・デンマーク」より、「トゥー・ラブズ」の方のプレイがいいと言っていた。
 それで、レコードを手に入れて聞こうと思っていた。ところが、なかなか出くわさなかった。それが今日、立川のディスク・ユニオンで、LP盤で入手。
レーベルは、スティープルチェイス、デンマークでの録音である。日本版は、日本フォノグラム。
 《パーソネル》
 デューク・ジョーダン(p)
 マッズ・ヴァンディング(b)
 エド・シグペン(ds)
 《収録曲》
 SIDE-1 1.サブウェイ・イン
     2.マイ・オールド・フレイム
     3.ブルー・モンク
     4.トゥー・ラブズ
 SEDE-2  1.エンブレイサブル・ユー
     2.ウェイト・アンド・シー
     3.アイル・リメンバー・エイプリル
     4.レディ・ディングバット
     5.ジョードゥ
 アルバム名となっている「トゥー・ラブズ」は、ジョーダンの作、かわいい感じの曲。
 アルバムとして、「フライト・トゥ・デンマーク」よりいいかどうかは、わたしには分からない。ただ、先に聞いた方が、印象が強く、ジョーダンの魅力が、分かり易く感じられるようにも思う。

 


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