1.朝、薔薇の赤っぽい若い枝葉が千切れ、折れていた。
何者かの仕業である。
近くの木で、鵯が騒いでいた。
2.痒いなあ。
落ち着かないなあ。
木の芽どき。
3.春がすすむ。
桜が咲く。
週末は花見か。
4.色っぽいのがいいな。
蕪村の一句。
ゆくはるや同車の君のささめごと
5.シャワーを浴びるつもりで。
西脇順一郎の詩はいかがですか。
「旅人かへらず」の37。
何者かの投げた
宝石が
絃琴にあたり
古の歌となる
何者かの仕業である。
近くの木で、鵯が騒いでいた。
2.痒いなあ。
落ち着かないなあ。
木の芽どき。
3.春がすすむ。
桜が咲く。
週末は花見か。
4.色っぽいのがいいな。
蕪村の一句。
ゆくはるや同車の君のささめごと
5.シャワーを浴びるつもりで。
西脇順一郎の詩はいかがですか。
「旅人かへらず」の37。
何者かの投げた
宝石が
絃琴にあたり
古の歌となる