沓掛良彦編訳のギリシア詞華集「パエリアの薔薇」より、ルーフィーノスなる方の「悦楽の時節」なる詩から。
・・・大きな杯を手に取って
生の酒を存分に呷ろうよ。
人生の悦楽の時節は短いのだ、
やがて老齢がやつてくりや
その日々にやこんなことも叶うまい。
して行きつく先は死なのだから。
ほんとうに、老いて病を得たりすると、
酒も、女も、友との交遊も遠くなる
覚悟しとかなきゃ
・・・大きな杯を手に取って
生の酒を存分に呷ろうよ。
人生の悦楽の時節は短いのだ、
やがて老齢がやつてくりや
その日々にやこんなことも叶うまい。
して行きつく先は死なのだから。
ほんとうに、老いて病を得たりすると、
酒も、女も、友との交遊も遠くなる
覚悟しとかなきゃ