人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

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競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

楽しみはCSとエイシンヒカリ

2014-10-19 18:53:17 | Weblog

 いやぁ面白くなってきたなぁ、パ・リーグのCSファイナルステージ今日の第5戦は日本ハムがソフトバンクを延長11回の死闘の末に6-4で破り、対戦成績3勝3敗のタイとした。日本ハムは4点を先制されながら、大野の追撃打、西川の幻の同点弾、そのあと正真正銘の中田の同点弾、そして中島の勝ち越し2点タイムリーヒットで逆転勝ちを収めた。何回も書いているように僕はソフトバンクファンであるが、試合を観ているうちに日本ハムに好感を持ってきた。稲葉、大引、木佐貫、市川、赤田意以外はほとんど生え抜き選手。野手は走攻守揃っている選手が多く、投手は若いパワーピッチャーが多い。今年にしても武田勝、武田久、吉川の3投手がイマイチでこの成績は立派。我がソフトバンクや巨人などに比べチーム作りが本当にしっかりしている感じがする。  明日の決戦、ソフトバンクファンの僕にとってはとても複雑だ。

今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第19回秋華賞】は浜中俊騎乗で早くから素質を高く評価されてきた3番人気ショウナンパンドラ(栗東・高野友和厩舎)が最内から抜け出して、断然人気のオークス馬ヌーヴォレコルトを封じ込めて優勝。重賞初制覇をGⅠの舞台でやってのけた。タイムは1分57秒0。
 レースはペイシャフェリスがハイペースで引っ張る展開。レース中盤までは先行馬群と後方の馬群が2つに分かれる形となった。先行馬群は直線に向いて失速し、一気に差し馬が伸びてきた。直線半ばで先頭に躍り出たのはタガノエトワールだったが、外からヌーヴォレコルトがじわじわと迫る。しかし、その間隙を突いて最内から伸びてきたのがショウナンパンドラ。終始インを立ち回ってロスのないレース運びを見せ、オークス馬の追撃をクビ差しのいで戴冠した。ヌーヴォレコルトは2着に敗れ、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気のタガノエトワールが入った。2歳女王で2番人気のレッドリヴェールは6着に終わった。
 勝ったショウナンパンドラだが、理想的なポジションで、内をロスなく立ち回った。元々期待されていた馬で、夏を越してパワーアップしていた馬。これからもっと活躍できるだろう。2着ヌーヴォレコルトは結果的にはコース取りの差が出た。ただ負けて尚強いしの競馬だった。3着タガノエトワールも完全本格化。少し仕掛けが早かったのかも。惜しい!4着ブランネージュもよく走っている。4コーナーで一瞬ゴチャついた分だけ届かなかった。5着サングレアルは終いいい脚を使っていた。この馬、今後ちょっと楽しみかも。6着レッドリヴェールは道中いい感じであったが、それで伸びないのだから力負けだろう。
 ショウナンパンドラは、父ディープインパクト、母キューティゴールド(母父フレンチデピュティ)という血統。社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、国本哲秀氏の所有馬。通算成績は9戦3勝。重賞初勝利。高野友和調教師、浜中俊ともに【秋華賞】初勝利となった。
 とんでもない馬がいたもんだ。東京11R【アイルランドT】は、横山典弘騎乗の1番人気エイシンヒカリ(牡3歳・坂口正則厩舎)が先行策から直線で外ラチ近くまで進路を取りながら逃げ切る破天荒なレースで押し切り、無傷の5連勝を飾った。タイムは1分58秒3。距離は2000mまでかもしれないが、今後中距離の中心馬となるだろう。


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