【7月16日の清水帰省…3】

【7月16日の清水帰省…3】
 
 
昨年夏に入江南町にあった実家の解体と売却が終わったので、墓参り等で帰省したらビジネスホテル泊まりにしようと思っていたのだけれど、泊まれと言ってくれる友人がいてありがたい。

 



写真左:鶴舞町出発前。写真右:建設現場に掲示された鶴舞町町名の由来。「昭和9年(1935年)国道1号線ができた頃、鶴が東に向かって舞って行った」という茫然とする昔話の端折り感がすごい。しかも「清水区役所都市計画課」で調べた話らしいけれど、昭和9年は1935年ではない。誰が間違えているのだろう。



7月17日は日付が変わってからの解散だったので、新潟からやって来た友人と一緒に、鶴舞町の友人宅に泊めて貰った。貸し自転車屋が開けるくらいの自転車持ちなので、朝食、昼食を兼ねて三保までサイクリングをしようという。



『河岸食堂どんぶり君』の「ゆでシラス定食」。



朝食はどうしようかというので清水魚市場と河岸の市に隣接した『河岸食堂どんぶり君』に行ってみた。清水に帰省して一番食べたい魚はなんといってもゆでシラスなので「ゆでシラス定食」(750円)を注文した。



江尻船溜まりの干物づくり。



いかにも清水らしい定食で朝食を済ませたあと、勘定を終えて外に出れば目の前が江尻船溜まりの岸壁なのが清水らしく、その道端にサバが干物用に干されているのがさらに清水らしくて、三段跳びで清水らしさに身を投じた気分になる。

 
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【7月16日の清水帰省…2】

【7月16日の清水帰省…2】
 


7月16日、雑誌『季刊清水』編集会議を終え、新潟から焼津に出張した帰りに清水へ立ち寄っている友人にメールしたら、清水区桜橋町の『櫻珈琲』にいるという。



7月16日、桜橋にて。



『櫻珈琲』で新潟の友人と高校の後輩と落ち合い、大曲橋でさらに清水合唱団員の友人と落ち合って巴川とうろう流し見物に。普段はひっそりと人影まばらな清水の町で祭りの夜だけ、こんなに人が住んでいたのかと驚くのは昔から変わらず、昔から変わらないということに少しだけ安心した。



7月16日、賑わう入江商店会。



2005年夏のとうろう流しで、母が書いた灯ろうを流した日のことを懐かしく思い出した。あの頃の入江側では灯ろうに書かれた町名・氏名と願い事を読み上げて流していたのだけれど、今は町名・氏名だけを読み上げて流しているらしい。



稚児橋、入江側からのとうろう流し。



今年は20:30から入江手筒花火があるというので稚児橋で場所取りして見物した。もうちょっと解説でもまじえて演出しないとせっかくのイベントがもったいないという感想も聞かれたけれど、思ったより気合いの入った手筒花火で感動した。


手筒花火が終わり稚児橋が通行可能になったところで、渋川の友人夫婦、美濃輪町の魚屋、陶芸教室帰りの友人などと稚児橋たもとで遭遇し、日付が変わるまで江尻台町SGポート内のKOKOPELLI (ココペリ)で旧交を温めた。

 
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【7月16日の清水帰省…1】

【7月16日の清水帰省…1】
 

7月16日、静岡市女性会館アイセル21で雑誌『季刊清水』編集会議があったので帰省した。



新宿駅新南口を出発した直後の駿府ライナーより。



清水に帰ったらすぐに墓参りと決めているので、新宿駅新南口9:20発静岡駅行きに乗り、東名を下りて最初のバス停『押切』で12:03に下車し、バス停近くの『鐘庵』押切店で昼食をとり、JA清水『ふれっぴー 高部店』で花を買って寺に向かう、という行程になる。



『らいみん』押切店とラーメンと小チャーハン。



そういう帰省を始めてから初めてバス停真向かいの『らいみん』押切店が開いていたので初めて入ってみた。

昼食時は営業していないのかと思ったけれど、当たり前のように昼食をとっている客がいてびっくりした。辻の『らいみん』のご主人が倒れられ、袖師の『らいみん』で不幸があったと聞いたばかりなので「(ああ『らいみん』のラーメンだなぁ)」というしみじみとした感慨がある。



能島田んぼと大内古道。



水田から青々とした稲の匂いが沸き立ち、寺までの道沿いに今年もまた花々が咲き乱れ、清水も梅雨明け間近を感じさせる昼下がり。



花の季節を迎えた塩田川。



秋の発行を目指し、月1回の編集会議+αで夏の清水通いが始まった。

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▼足を前へ

 


パーキンソン病の義父は小刻みなトットット歩きで加速するとブレーキが効かなくなり、前のめりに歩道で転んで顔面を強打してからは、転倒予防とブレーキがわりに歩行用補助具が必要になった。

パーキンソン病に関連した症状だと思うのだけれど、室内では手すりや家具につかまりながら自分ひとりでそろそろと歩いていた義父が、目の前の床に電気コードが一本横切っていただけで、それが跨げずにその場で固まってしまうということが良くあった。「踏んでも大丈夫」とか「跨いでしまおう」とか声かけすると、緊張で手足がブルブル震えたり動かなくなったりするのであり、床に落ちているゴミひとつでさえ義父を固まらせることが可能だった。



7/13、六義園のレンガ塀沿いにて。



同じような傾向が実は自分にもあって面白い。
毎朝早歩きで周回する六義園外周で、早起きして掃除をされているご婦人がおり、歩道に横たわるビニールホース上を通過するときいつも身体が戸惑う。自転車などは踏んでいくわけで「(踏んでもいいんだぞ)」と自分に言っても踏むのが嫌で踏まずに跨ごうと思うのか、前方で歩幅を調整しようという意識が働きペースが乱れてぎくしゃくし、ホース直前で空足を踏んだりする。

しっかりと安定した歩き方をすると自然に速度も上がるので、早歩きしたいときは心の中で「(足を、前に、足を、前に…)」と自分に声かけしている。義父に必要なのは先行して前のめりになってしまう身体に足を追いつかせるための何らかの力だったのかもしれない。

自分もいつかそれが失われるまでの過程を生きているような気もするので、踏もうが踏むまいが一定速度で通過できるよう、予防の願いを込めて「(足を、前に、足を、前に…)」の声かけをしながら毎朝歩いている。

7月15日の計測結果。
KsoQ 2010年7月15日 - 6:32 am
TotalTime: 000000'57:44.3
Ave.Time: 000000'11:32.8
001 000'11:34.4
002 000'11:15.0
003 000'11:22.3
004 000'11:24.1
005 000'12:08.5

5周回った後、富士神社のラジオ体操に出掛けてみたら、汗だくのせいかたくさんの藪蚊にたかられ、痒くて耐えられないので体操前に逃げ出した。


 
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▼歩きながら考える

 

歩きながら考え事をすると歩く速度は遅くなるのかもしれない。

毎朝の六義園外周早歩きで歩いているうちにぼんやり考え事に耽っていると1周のラップタイムがひどく落ちている。考え事をせず一心不乱に歩く手っ取り早い方法は頭の中で「いち、にっ、いち、にっ」とか「みぎ、ひだり、みぎ、ひだり」などと言葉をつぶやいてみることで、人間というのは言葉をつぶやきながら別の考え事に耽りにくい。



写真左:六義園外周に沿った街灯。6時ちょうど頃に消灯した。写真右:今朝は少しもやっていた。



歩き始めた最初の頃は早歩きによる運動に興味があったので、考え事などせず歩くことに集中しようと思ったのだけれど、朝の空気を吸いながら考え事をして速歩できるにこしたことはないと思い始め、早足のまま考え事ができるように努めている。



六義園正門前にて。



雨上がりの路上に落ちた木の葉のまわりには水が集まって溜まっている。落ち葉だけでなく捨てられた食品包装のまわりにもまた水が丸く集まって溜まっている。どうしてこういう現象が起きるかは、表面張力と毛細管現象で説明できそうなので、論理立てて説明してみようと早歩きしながら考えたけれどまとまらない。ウェブ上に上手な説明がないだろうか。

7月14日の計測結果。
KsoQ 2010年7月14日 - 6:51 am
TotalTime: 000001'10:42.6
Ave.Time: 000000'11:47.1
001 000'12:29.2
002 000'11:59.8
003 000'11:32.7
004 000'11:22.0
005 000'11:48.7
006 000'11:30.2


早歩きを意識しつつ考え事をして歩いた結果。1周1.2kmを12分弱。

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▼誰が落とした?

 


毎朝六義園外周をレンガ塀沿いに早歩きしていると、園内から張りだした枝がさまざまなものを歩道に落としている。



7/13、六義園のレンガ塀沿いにて。



立ち止まって手にとって眺め頭上を見上げると、そこにある木々の枝から落ちたのは間違いないのだけれど、密集しているのでどの木からか特定しづらい。



白い花のような物。




小さなドングリのような物。




丸い緑色の実。




小さなサクランボのような物。





7月13日の計測結果。
KsoQ 2010年7月13日 - 7:09 am
TotalTime: 000001'17:37.6
Ave.Time: 000000'12:56.2
001 000'12:22.2
002 000'11:53.7
003 000'11:49.7
004 000'11:25.2
005 000'11:08.4
006 000'18:58.4


6周目は写真を撮りながら回ったので19分近くかかった。

 
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▼木々の育ち

 


今朝のスペイン対オランダ戦でサッカーワールドカップ南アフリカ大会も終わった。

未明から六義園上空は強風が吹き荒れ木々がちぎれんばかりに揺れている。六義園脇に引っ越してきたのが今から15年ちょっと前で、その15年のあいだに園内の木々の背がずいぶん伸びた。



8階の窓から見る六義園。



同じ六義園に面した出版社のビルが近所にあり、打ち合わせに行くとわが家よりもっと六義園内がよく見え、打ち合わせ中の編集者に絶景を褒めると、建った当初はもっと景色がよかったのだけれど驚くほど木が伸びて見通しがきかなくなったと言っていた。



サンシャイン60がほとんど見えなくなり、他にはなかった高層ビルがいくつも見えるようになった。。



それから十数年が経って編集者は定年退職してしまい、六義園の木々はまたさらに伸びた。編集者のいた打ち合わせ室からわが家の仕事場がよく見え、お互いが仕事をしているかいないかわかってしまうなどと笑いあっていたが、窓自体はおろか建物自体も木々に遮られてもう見えない。

7月12日の計測結果。
KsoQ 2010年7月12日 - 7:03 am
TotalTime: 000000'56:36.9
Ave.Time: 000000'11:19.3
001 000'11:10.4
002 000'11:26.6
003 000'11:24.2
004 000'11:19.7
005 000'11:16.0

2時過ぎに起きて6時近くまでサッカーを見たことによる寝不足で身体が重い。

 
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▼施設中心型で介護するということ

 

「両親の介護が在宅中心型から親は入所・子は通所の施設中心型に移行した」と雑誌に連載している文章に書いたら、良い友だちでもある女性編集者に褒められて少し嬉しい。

さまざまな制度と支援を借りて8年間在宅介護で頑張ったけれど、それ以上の助けを他人に求めるならば、重心を移して親は施設に常駐し、介護者が親の元へ通うと考えた方が良いと思うからだ。考え方も事情も人それぞれとは思うけれど、わが家の場合両親は揃って引きこもるような人生を送ってきた人たちなので、入所後も手のかかることが多く、週末1回の訪問では目が行き届かなくて、朝夕電話による状況確認と平日の臨機応変な訪問が欠かせない。

親を施設に入れてしまったのにどうしてそんなに手がかかる、いつまでも親にかまいすぎではないかといわんばかりの人も世の中にはいて、そういう人たちとの付き合いが家人を最も消耗させているように見えるので、これを機会にしがらみの人間関係は仕分け整理したらいいと話している。身体は預けても生命を預けたわけではないし、預かる施設の側でもそういう考え方のはずなので、そうではないと家族が強弁するのは人を棄てるに等しいと思う。



散歩道にて。このマンションは屋上にゴムの木を置いている人がいるらしい。



隔靴掻痒、在宅でできなかったことを専門職にお願いする入所ケアの中で、遠隔操作でできるようにしたいなどと願うのは無理な話しだと思う。自分ができないことを他人ができないということに対して過度に憤るのは良くないことなので、できることできないこと、自分ですべきこと他人にお任せすることを仕分けしながら、諦めと感謝を忘れない範囲で、納得のいく介護をしようと話している。



散歩道にて。



毎朝の六義園外周早歩き。靴が合っていないようでマメを作ってしまい、潰れて痛いので休もうと思ったけれど、走るのではなく歩くことを休んでどうすると、自分を戒めて5周した。

7月11日の計測結果。
KsoQ 2010年7月11日 - 6:40 am
TotalTime: 000000'56:51.8
Ave.Time: 000000'11:22.3
001 000'11:43.2
002 000'11:17.1
003 000'11:10.7
004 000'11:19.9
005 000'11:20.9

足が痛いのでいつもより遅いのだけれど、痛い部分をかばって妙な歩き方になっているせいかとても疲れた。暇ができたらスポーツ用品店で靴を買いたい。

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▼気息

 


司馬遼太郎の書いた本の中に「気息を断つ」という用例があった気がするけれど勘違いかもしれない。忍者が自分の全ての気配を消して忍ぶことをそう表現していたような気がする。

毎朝1周1.2kmの六義園外周速歩を始めて12日目。歩く先に雀がいることが多いけれど、歩くことに集中しているときはすぐ横を通過しても雀が逃げないのを不思議に思う。歩くこと自体をも考えていない無念無想のとき。



散歩道にて。誰かが道に米を撒いたらしい。



両肘で後部の太鼓を肘打ちする感覚で肩胛骨から骨盤までをひねって歩くと歩幅が広がるというので、今朝は1周目から実践してみたら2周目で11分を1秒ほど切った。けれどひどく疲れるのでスキー競技でストックをつくような手の動きに戻したら11分ちょうど、さらに手を下げ前後に大きく振るように歩いた4周目は最も早くて10分54秒の最速だった。



散歩道にて。文京グリーンコートのアガパンサスが満開。



だったら肩胛骨を意識しつつ大きく手を前後に振って骨盤をひねるように歩いたら早さと運動量を両立できるのではないかとやってみたら半周したところでマメが潰れてしまい、足を引きずるようにやっとゴールした。それでも11分8秒とタイムが悪くないので、その歩き方は悪くないかもしれない。

7月10日の計測結果。

KsoQ 2010年7月10日 - 6:48 am
TotalTime: 000000'55:10.6
Ave.Time: 000000'11:02.1
001 000'11:07.9
002 000'10:59.1
003 000'11:00.2
004 000'10:54.5
005 000'11:08.9

1~2周目がクロワッサン歩き、3~4周目が徐々に下げた腕振り。

 
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▼クロワッサン歩き

 


6月29日から突然思いついて六義園外周早歩きを始めて11日目になる。

近所の診療所に薬を貰いに行ったら正常値まで血圧が下がっていたが、薬を飲んでウォーキングしてやっと正常値なので、もう少し生活改善が必要なのだろう。



散歩道にて。



薬待ちの間、古いクロワッサンを読んでいたら「肩胛骨を動かして歩くと、歩幅が広くなる。それは骨盤の回転運動がよくなるからなんです。後ろにある太鼓を肘で打つように、後ろに腕を引くことを意識して歩いてみてください。」と書かれていた。いかにもちゃんとしたウォーキング風に歩いている女性も六義園外周にいるが、別にムキになって痩せたがっているオジサンじゃない、という拗ねたポーズで格好つけたいのでちょっと恥ずかしい。



散歩道にて。



CLIEを片手に歩き始めてラップタイムが記録されるようになったので1.2kmを10分台で歩いてみたくなり、懸命に歩いても11分を切れないので5周目はクロワッサンの指示に近い歩き方をしたら確かにラップタイムが良かった。明日は本気でやってみようか、などとその気になり始めている。

7月9日の計測結果。

KsoQ 2010年7月9日 - 6:35 am
TotalTime: 000000'57:00.4
Ave.Time: 000000'11:24.0
001 000'11:42.3
002 000'11:32.9
003 000'11:19.8
004 000'11:13.7
005 000'11:11.7


5周目の「11:11.7」がクロワッサン歩き。

 
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▼六義園外周早歩き

毎朝六義園外周1.2kmを早足で歩いており、三日坊主にもならず1週間以上続いている。


今日は休みたいと思っても外に出ると早朝の空気が気持ちよいこともあるし、早足歩きなので雨が降っても傘をさせばよいので日課が途切れないのも継続する気力の後押しとなっている。

最初は3周ほど回ってやめていたのだけれど、4周目に入るあたりから身体の動きがスムーズになって気持ちがよいので最近は6周まで延ばしてみたりしている。困ったことに考え事をしていたりすると今何周目かがわからなくなるのでSONYのCLIE TG50にKsoQ(けいそきゅう)という時間計測用ソフトを入れて右手に持って歩くことにした



7月7日の計測結果。



便利なのは周回の回数カウントを兼ねてラップタイムが計れることで、ほぼ時速6キロメートル強の早さで歩いていることがわかる。4周目あたりを過ぎるとまだまだ何周でも回ってみたいという気持ちと、回数は増えなくてもいいから小走りしてみたいという欲求が湧いてくるのだけれど、心臓に負担のかかる運動はするなと言われているので前者にしようと思っている。

早歩きを始めて一週間後に血圧を測ってもらったら上下とも正常値近くまで下がっていて、それなりに効果があるらしい。

7月8日の計測結果。

KsoQ 2010年7月8日 - 6:23 am
TotalTime: 000000'56:13.5
Ave.Time: 000000'11:14.7
001 000'11:07.5
002 000'11:23.4
003 000'11:29.6
004 000'11:09.0
005 000'11:04.0

1周1.2kmを走らずに11分以内で早歩きするのはなかなか難しい。

 
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▼流れる

 

文京区内の神田川沿いで育った友人から、大雨が降り続いて増水した神田川からさまざまな流出物をタモ網ですくい上げた思い出話を聞いたことがある。



7月6日。連日の雨で増水し漂流物が漂う神田川。万世橋上にて。



おとな達は立派な家具などをゲットしていたけれど、なぜか大雨のたびに大量の野球ボールが流れてくるので、子ども時代は野球ボールに不自由しなかったという。なぜあんなに大量のボールが大雨のたびにまとまって流れてきたのかが今でも不思議だという。



7月6日。ワールドカップ開催中だがサッカーボールも流れている。万世橋上にて。



秋葉原電気街南端にある万世橋は神田川を挟んで外神田と神田須田町を結んでいるが1930(昭和5)年の竣工ということになっている。新春の箱根駅伝コースに登場する函嶺洞門や、郷里静岡県清水の桜橋も1931(昭和6)年の竣工であり、そのあたりで完成した公共建造物がなぜか多い。



7月6日。郷里清水にある万世橋は「よろずよばし」と読むがここ神田のも本当は「よろずよばし」が正しいらしい。



大正天皇の喪が明けて着工したからではないかと思っていたけれど、世界的な不況による失業対策として公共工事が全国で行われたのだという話しもあり、理由はわからないけれど昭和5年が亡き母の生まれた年であるということもあって妙に気になる。

 
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▼駒込富士神社例大祭

 


7月1日は駒込富士神社の例大祭で、本物の富士山でも山開きがあった。



7月1日午後5時15分の富士神社境内。



富士神社境内には今年もたくさんの夜店が並んで賑やか。



富士神社境内にて。



水が流れる水槽の中から好きな人形をすくい上げる夜店があり、模様の違うウミガメを5匹買ってきた。



平泳ぎするウミガメたち。



サムライブルーのガラス鉢に水を張って、サッカー日本代表の健闘ぶりを思い出す。きっと忘れられない夏になるだろう。



全力を出し尽くして天を仰ぐウミガメたち。
 
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▼7月1日

 

早朝の六義園外周早歩きを初めて3日目。



3周3.6キロを早歩きで回った後、スピーカーつきの iPod でラジオ体操第一・第二をかけ、ひとりラジオ体操をして切り上げようと思ったら、早すぎて公園が開門されておらず場所がない。

それはそれ、巡回どこでもラジオ体操の強みで急遽富士神社境内に会場変更し、本郷通りを早足で歩く。交差点信号待ちで足踏みしている人の気持ちが初めてわかった。



7月1日午前6時6分の富士神社鳥居前。



本郷通りから富士神社方向へ折れたらびっくり。なんと今日はもう7月1日であり、7月1日は富士神社の例大祭なのだった。



富士神社境内にて。



今日が例大祭で、昨夜が万灯回りだったことを忘れていた。昨夜もずいぶん賑わったのだと思う。



駒込富士頂上から見下ろした境内。



たとえひとりとはいえ、これではラジオ体操会場にできないので駒込富士頂上に登ってみた。

ここ富士神社名物の縁起物『神龍』はとても素朴で美しい造形であり、土産に買って帰ったら義母が喜んで居室に飾っていた記憶があるが、もう何年前のことだか思い出せない。今年はまた買ってみようかと思う。

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