かなりバテ気味


SIGMA DP3Merrill

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朝から都内を散歩したが、疲れが溜まっていてグロッキー気味。
電車に乗るとすぐに眠ってしまう。
こりゃあ、あかん・・・と程々で帰宅。

回復する方法はないかと考え、帰宅後近所の整体に行ってみた。
実は歩いて1、2分ほどの場所なのだが、一度も行ったことはなかった。
電話を入れて、大河ドラマを見終わってから行ける時間を予約した(笑)

劇的に効果があった。
ガチガチになった体をほぐしてもらった。
特別上手い整体というわけではないのだろうが、嘘のように体が楽になった。

ちょうど必要とされていることをやった・・という事なのだろう。
近くて便利だし、病み付きになりそうな感じ(笑)
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疲れた・・・


SIGMA DP3Merrill

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やはりかなり疲れが溜まっているようだ。
肉体的にも精神的にも、何だかげっそりしている。

資材の購入先に連絡がつかなくなった。
水曜日に至急納入して欲しいとファックスしたのに、返事がまったく来ない。
いつもなら数時間で返事が来るのに、様子がおかしい・・と社員から報告があった。
電話しても誰も出ないし、留守電にもなっていない。

週末まで何度となく電話してみたが、ついに繋がらなかった。
先方がどうなっているのか心配だが、一方で材料が入らないので生産に支障が出るのも大きな問題だ。
他の方法を考えると同時に、週末にその会社の様子を見に行くことにした。

まずは親しい商社に電話して、別のルートでどうにかならないか聞いてみた。
関西のほうであるが、ほぼ同じものを作ることの出来るメーカーがあるという。
そちらに手配をかけてもらうと同時に、連絡のつかないその会社にも商社から接触してくれた。
商社も彼らとは親しいのだ。
しかし当然電話は繋がらないし、社長の携帯にかけても出ないという。

昨日の晩になって、商社から連絡があって、社長がバンコクにいるのがわかったという。
何のことは無い、全員で社員旅行に行ってしまったのだ。
得意先には旅行に行くと連絡したつもりが、ウチにはうまく伝わらなかったようだ。

商社の人も、具体的な仕事の話をしたかったが、どうも電話の向こうでは皆で酔って騒いでいる最中で、会話が成立しなかったという。
一応ウチに連絡するよう伝えたというが、それきり電話はない。

やむなく関西のメーカーに、今回だけ製造してもらうことになった。
特急扱いで、月曜日から生産に取り掛かれるという。
そういう用事で追い回されて、げっそりしてしまった。

今朝起きると、今度は関西で地震が発生したという。
月曜からの生産に影響が出なければいいのだが・・・



今日の時計ベルト。
ユール・ヤーゲンセンのアンティーク・デイデイトに、ジャン・ルソーのグレインカーフのグリーンをつけた。

この特殊なベルトがそれなりにマッチしている。
不思議な時計である。
他の時計とは組み合わせるのが難しかった癖の強いベルトとの相性がなぜかいい(笑)
一見淡白に見えるデザインだが、実は強い個性を内包しているのかもしれない。

10Kゴールド・フィルドのケースは、金としての純度は低めだが、むしろこの時計に合っており軽快なイメージを与えてくれる。
文字盤のデザインに程よいアクセントがあり、品の良さを上手く演出している。
ヤーゲンセン・ブランドは米国の会社に売られているので、このセンスがヨーロッパのものか、アメリカのものかはわからないのだが・・・

ジャン・ルソーのグレインカーフは、表面にざらつきのある模様を型押しした牛革。
プレーンなカーフと比べ、時計に合わせ易いし傷も付きにくい。
ダークグリーンの革は他にあまりなく、革の色としても貴重である。

ただこのベルトの場合は、ミシン縫いでイエローのステッチを入れたのが失敗で、それが理由で扱いの難しいベルトに仕上がってしまった。
手縫いに比べて糸が細くなり、少し貧相に見えるため、考えていたような効果が出なかったのだ。
イエローの糸に意外に浮き立つような強さがあり、それが目立ってしまう。

しかしユール・ヤーゲンセンとの組合せは、それほど悪い感じは受けない。
しっかりと品位を保ちながら、カジュアルな方向にうまく持っていっている。
やはりいろいろな意味で面白い時計である。

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起床


SIGMA DP3Merrill

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もう朝か・・
起きるようにと声をかけられて、ベッドから這い出してきた。
肩が重い。
昨日の疲れが取れていないのだ。

出張から遅く帰ってきて、昨日は早朝から仕事に追い回された。
かなりハードな一日で、さすがにへばって夕方は応接間のソファーで少し休んだ。
30分ほどうとうとして、それで少しだけ元気を取り戻したのだ。
夜遅く帰宅して、食事をして、パソコンの前に座って・・・

とそこで、鏡に写った自分の姿を見て立ち止まった。
昨日の服装のままだ・・・
あれ・・・?

一気に時間が逆流した。
頭の中がクリアになり、記憶の欠落した部分が浮かび上がってきた。
夕食後パソコンの前で疲れがピークに達し、これはだめだとベッドに寝転んで、少し休もうとしたのだ。

ということは、今日はまだ昨日か・・・
時計を見ると、真夜中過ぎであった。
朝だと思っていたが、ブラインドの隙間から見える向こう側は真っ暗であった。
得したような、損したような・・・

それから風呂に入り、再度パソコンの前に座っている。
何時間か寝て、シャワーまで浴びたので、また元気になっている。
現金なものである(笑)



今日の時計ベルト。
ラドーのグリーン・ホース・デラックスに、バンビのC260ASをつけた。

表面に撥水処理を施し、裏面には抗菌防臭効果のある素材を使用したベルト。
縫製はスポーティなダブルステッチで、中央部に膨らみのある立体的なデザイン。
アウトドアでの使用を謳ったベルトのようだ。

このベルトの欠点は、革が非常に硬いことだろう。
コバ部分の角が立っており、肌に食い込んで痛いくらいだ。
この着け心地に馴染めず、個人的には好きなベルトではない。
カーフとはいうが革の質感もいまいちで、ちょっと樹脂っぽい。

しかし不思議なことに、このベルトとデザイン上マッチする時計が意外に多い。
表面にシボがある上、2列のステッチが入るので、全面にまんべんなく模様が入ったようになり、間の抜けた感じがしないのだろう。

外観は悪くないベルトである。
ブルーの文字盤のラドーにも、なかなかよく合う。
このデザインを模倣して、もっと質感のいいベルトをオーダーしてみるのも面白いだろう。

このラドーは文字盤の色が支配的で、いろいろ試してみたが、ブルーかブラックのベルトしか合うものがない。
色の構成としては、赤や緑も使われているのだが、青のエネルギーが強すぎて、他の色のベルトを受け付けてくれないのだ。

その中で黒い色のベルトだけは、まあまあのマッチングを見せてくれる。
ここではその例として、ダブルステッチのバンビを取り上げてみた。
精悍でなかなかカッコいい組み合わせだと思う。

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着陸


SIGMA DP1Merrill

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持っていった本を、移動の途中で読み終えてしまった。
出張先で本屋に入り、お気に入りの作家のものを一冊購入した。

帰りの空港で読み出して、初めて「しまった」と思った。
日航機事故を題材にした小説だったのだ。
これから飛行機に乗るのに、こんな本を買うなんて、少し迂闊だった。

でも面白くて、飛行機の中でも眠ることなく、ずっと読んでいた。
それにしても、いつになく飛行機が揺れる。
どうやら気流がよくないらしい。
客室乗務員までが、シートに座ってベルトを締めている。

やがて羽田が近付き、着陸態勢に入った。
ドンと一回目の着地の衝撃があり、ほっとしかかった時、飛行機が不安定な動きをした。
バウンドして浮き上がっている最中に、いきなり横方向に強くGがかかったのだ。
サイドに体が押し付けられ、シートの上で乗客の体が一斉に動いたのがわかった。

ひやりとした。
外から見ていたら、どういう動きだったのだろう?
中に乗っているとわからないが、FR車でテールを滑らせて横を向きながら曲がっていくのに似た感じだった。

まあいずれにしても、飛行機はそのまま何とか着陸してのけた。
それでここを書くことが出来たわけだ(笑)



それはそうと、今朝起きたらちょうど1ドル100円になっていた。
ドンピシャリなので思わず画像を保存してしまった(笑)
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おニュー


SIGMA DP3Merrill

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出張先で、買ったばかりのスコッチグレインをおろした。
日曜日に購入したおニューの靴だ。
朝からそれを履いて仕事先にでかけた。

想像していた通り、自分の足にぴったりだ。
まるで10年も履いてきた靴のように、初めから足に馴染んでいる。

柔らかくはない。
作りがしっかりしており、かなり頑丈に作られている。
その中に足がすっと収まる感じだ。

柔らかい靴を履いた時とは、違った意味での快適さがある。
リラックスではなく、少し緊張した心地よさとでもいうべきか。
これ以上を望むなら、自分専用の木型を作るしかないだろう。

当分は、同社の靴の中で、これと同じ型で作られたモデルから、選ぶのがよさそうだ。
仕事以外で履く靴も、欲しくなってきた。



今日の時計ベルト。
ブロ-バ・アキュトロンに、ジャン・ルソーのルイジアナ・アリゲータ・セミマットのブラックをつけた。

アキュトロンが気に入って、このところ毎日のようにつけている。
機械式とは違って、金属の塊という感じはしない。
厚みこそけっこうあるが、ケースの重量は案外軽い。

時代的なものなのか、あるいはメーカーの考え方なのか、各部の作りが意外にしっかりしている。
文字盤は立体的で、手を抜いた感じはなく、機械式の腕時計と言っても通用する。
そもそも音叉式という駆動方式の存在を誰も知らないから、機械式であることを疑わないだろう。
何しろ秒針は滑らかにスーッと動くのだ。

最近のクォーツのように、すべてが薄く安っぽい作りにはなっていない。
機械式の時代との中間に位置する時計といったらいいのか、部分的にクラシカルな価値観が残っている。
もしかすると、構造上ケースを一定以上薄くは出来ないのかもしれない。
その厚みが、古典的な外観の理由のひとつになっている。

ところで精度の問題だが、僕の持っている個体は意外に狂いが生じる(笑)
しばらく使って様子を見てみたが、一日に十数秒、あるいはそれ以上進む。
これでは機械式の標準的な時計と変わらない。

本来は日差2秒という話なので、何か原因があるのだろう。
勝手な想像だが、内部の音叉の共振周波数を狂わす外的要因があるとか、この方式ならではのトラブルもあるような気がする。

このモデルのドレスウォッチとしてのデザインを生かすべく、ジャン・ルソーのアリゲータのブラックをつけてみた。
幅が17mmと狭いので、素材の良さが伝わりづらいが、細部まで手を抜いていない最高峰のベルトである。

もちろん立派にドレスウォッチとして通用する時計ではあるが、リューズの位置が中央にないのが、やはり多少の違和感につながっている。
どこか女性的で、頭を丸めた尼僧のようにも見える(笑)
また慣れていないからだが、リューズが中央にないと、腕に通す時に方向を一瞬迷うこともわかった。

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次の広告


SIGMA DP3Merrill

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以前話題にした、ブログ更新画面での「50歳代を対象とした広告」であるが、ある日を境にピタリと表示されなくなり、別の会社のものに入れ替わった。
広告を表示する契約期間が過ぎたのだろう。
次の会社の広告が、しばらく毎日のように表示されていたが、そちらはもう何の広告か忘れてしまった。
これでは広告の意味を持たないが(笑)、神経を逆なでするように繰り返し表示して、相手の反感を買うよりはいいだろう。

ところが今度は、前と同じ会社が、40代向けの広告を打ち始めた。
40歳代のモデルさんの顔が、画面中央に大きく映し出される。
それがしつこいくらいに毎回繰り返される。

前ほど気にならないのは、とりあえずは自分が対象から外れているからだろうか(笑)
以前のものは、やはり精神的な攻撃になっていたのだろう。
それが今回は、けっこう冷めた目で、ふーん・・と見てしまう。

実は40歳代と称して表示されるモデルさんたちでさえ、自分より少し上の年齢に見えて仕方がない。
己の姿を正確に認識していないということか・・・
酷い意見なのは重々承知しているが、どうせならもう少し若い人にすればいいのに・・などと勝手なことを言っている。

いずれにしても、この手の広告を連続して見せるのは逆効果なのではないか?
高齢者向けの商品に失敗作が多いのは、開発する側の世代が高齢者でないから、相手の気持ちがわからないのが理由だという。
多分40歳代の人たちは、僕よりずっと不快な思いで広告を見ているはずだ。
無神経に広告をしつこく見せられ、メーカーに対するイメージまでが、随分と変わってしまったように思う。



今日の時計ベルト。
ラドーのグリーン・ホース・デラックスに、ヒルシュの「クロノグラフ」のインディゴブルーをつけた。

ラドーはその昔は舶来の高級時計として、日本では名を馳せたブランドだ。
テレビ番組の景品などにも使われ、当時は知名度は高かったように思う。
ラドーのサイトには、1957年に最初の製品を発売したと書かれているが、Wikiではそれは間違いでもっと以前から製品があったと指摘している。
超硬材料を使った傷のつきにくい時計・・といった、明確でわかりやすいコンセプトで製品を開発してきた面白いメーカーだ。

若い頃に思い切って買ったラドー・ダイヤスターを、まったく使用せず大切に持っている人を知っている。
しかし当人が思っているほど、業界での価値は高くないようだ。
日本で広く売られていたこともあり、アンティークショップでもよく見かけるが、高級ブランドと比べるとふたクラスくらい低い金額で売られている。
実用性を重視したコンセプトが、かえって高級化の支障になったのかもしれない。

このグリーンホースも、eBayで冗談半分で入札したら、その金額で落札されてしまった。
入札してそのまま忘れていたが、気付いたら僕がハイビッダーで終了していた。
世界的にアンティークとしての価値は低めのようだ。



しかしご覧のように、決して悪い時計ではない。
それどころか、かなりカッコいい時計だと思う。
ブランド力こそないが、実際に手にすると意外に所有感があり、見るたびに感心する。
お気に入りの時計の仲間入り・・を果たしそうな予感がある。

グリーンホースというのは、文字盤の向かい合った2頭の緑色のシーホース(タツノオトシゴ)のこと。
同社にはゴールデンホースというポピュラーなモデルがあるが、それとの違いは何かと思ったら、タツノオトシゴの色くらいしか違いはないと聞いて驚いた。
ちなみにパープルホースというのもあるそうだ(笑)

まずはヒルシュの「クロノグラフ」と組み合わせてみた。
意外にマッチするベルトの少ない時計で、恐らく手持ちのベルトの中ではこれがベストのマッチングだろう。
ブルーの文字盤というのは難しいのだ。

「クロノグラフ」はヒルシュの中級モデル。
中央部にアクセントのステッチが入り、軽い二山構造になっているのが特徴。
革の質感や全体の作りは価格相応で、それほど高級感はない。
しかし艶消しの革の質感が、ブルーの文字盤のラドーとよく合っており、ちょっと面白い時計に仕上がっている。

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多忙の中の出張


SIGMA DP3Merrill

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本当は今日の午後から出張に行く予定であったが、機械トラブルで行くに行けず、明日の早朝の便で向かうことにした。
その分、今日一日ハードに動き回った。
同業者を訪ね、お願いして歩いた。

明日は4時台に起きて、始発の電車に乗って羽田に向かう。
出張の間もあちこちと連絡を取り合わなければならず、必要と思われるデータや書類をすべてノートパソコンに落とした。
明日に備えて今日は早く寝ようと思う。



今日の時計ベルト。
ロレックス・オイスターデイトに、ヒルシュのアクセントのブラックをつけた。

暑い季節を前に予行演習のつもりで、ここ数日ロレックスに天然ゴム製のベルトをつけている。
オイスターには普段はJ.C.ペラン製のバッファローのベルトを付けているのだが、より耐汗性能の高いベルトを今から試しておこうと考えたのだ。

ヒルシュ製のアクセントという、高品質な天然ゴムのベルトで、同社ではプレミアム・カウチュークと呼んでいる。
天然ゴムの中でも、ヒルシュがリファインした特別な素材という位置づけのようだ。
耐久性、耐水性、低刺激性など様々な性能が優れており、時計ベルトの素材として最良のもののひとつだという。
何しろゴムだから、耐水性は申し分無いだろう。
少し高いのが欠点で、海外より個人輸入すれば、まあまあの金額で入手できる。

Dバックルを使用しなくても、素材の性格上痛みが少ないので、通常バックルで使用している。
サイズは偶数幅しか用意されていないが、伸び縮みする素材なので、それほど無理せずに19mm幅のオイスターに装着できた。
バックル付近のベルト側面に突起があり、定革がそこに固定されて動かないようになっている。

好みはあるだろうが、非常に柔らかくてしなやかな素材で、装着感は確かにいい。
ゴムは肌にくっつくのが嫌だ・・という意見も良く聞くが、アクセントの場合内側がゆるくカーブする形状に作られており、空気層を作り肌への密着性を緩めている。
ただそれが完璧に作用しているかどうかは疑問で、やはりゴム特有の吸い付くような感触はある。

ラバー製ベルトの装着感は好きではないのだが、ここ数日アクセントをつけてみて、悪くないな・・という感想を持った。
いつもなら指が一本入るくらいの余裕でベルトを留めるのだが、ゴムなので伸びる傾向があり、それだと腕の上で回ってしまう。
そのためこのベルトの場合は、ピッタリ締め付けるように留めている。
それでも不快感が少ないのは、肌に対して刺激が少ないということなのかもしれない。

真夏の鬱陶しさの中で、装着感への感想が変わる可能性もあるが(笑)、今のところなかなか快適で気に入っている。
防水性の高いオイスターケースとは相性抜群であり、実用性重視というコンセプトにも適う。
飾り気の少ない外観も時計に合っており、仕事の現場でも気兼ねなく着けられ重宝している。

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新しい革靴


SIGMA DP3Merrill

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来週も忙しい日が続くことはわかっているので、今日はなるべくゆっくりした。
午後になって外出。
風は強いが、実に気持ちのいい晴れた休日であった。

上野で降りて、行きつけのアンティークショップに立ち寄る。
ひとつ壊れている時計があり、修理を頼もうと思ったのだ。
整備程度で直れば大した金額はかからないが、部品が必要になると費用が一気に跳ね上がるという。
部品が入手できず削りだして作るとなるとさらに高くなるが、その前に修理不能で返されるだろうと言われた。

とりあえず見積もりをお願いすることにした。
考えてみたら、そういう時は会社の近所にいる時計師のおじさんにお願いすれば何とかなるのだった。
もっともおじさんの場合、1年くらい預けておかないとならないが・・・(笑)

それから銀座方面に歩き、先週に引き続きスコッチグレインのお店に立ち寄った。
仕事に使う黒い革靴を、ひとつ買いたかったのだ。
以前買ったストレートチップのものは、従兄弟の結婚式を想定しており、仕事には少しフォーマル過ぎるので、穴飾りの入ったものが欲しかった。

あらかじめネットで調べて、これと決めていた一番欲しいデザインのものを、早速履かせてもらった。
ところが少し足に当たる。
サイズをひとつ上げたら、今度は少々緩い。
恐らくこれでは、仕事で一日立っていると、途中で辛くなるだろう。
聞くとサイズは同じでも、僕の持っているものとは違う木型で作られているからだという。

靴を選ぶのに、形状にこんなにシビアになるのは初めてだ。
これも以前佐野で購入した同社の靴が驚くほどぴったりきて、足に合った靴を履くとこんなに楽になるものかと驚いたからである。
結局欲しかったモデルは諦めて、前に買ったものと同じシリーズで、メダリオンの入ったものにした。
また次回のために、僕の足に合った木型で作られたモデルがどれなのか教えてもらった。

お店の方が、非常に親切に対応してくれた。
僕が履いていた同社のカジュアルな靴が、少し足に当たることを言うと、その場で直してくれた。
応急処置ということで、詰め物を減らしたらしい。
また中敷も新しいものに交換してくれた。

足のサイズを測ってもらい、メンバーズカードを作った。
隣の若い男性を見ると、茶色い靴を買っている。
カジュアルな服装だが、その靴がえらく合っている。
なるほど、ああいう風に使うのか・・と感心した。
次回は僕も茶色い靴に挑戦したい(笑)
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郵便事情


SIGMA DP1Merrill

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先日韓国の出品者から時計を落札した。
支払いを済ませたら、何と2日後にはモノが到着した。
あまりに早かったので、最初は何が届いたのかわからなかったほどだ。
まあ欧米に比べて距離的に有利なのは確かだが、これだと国内便とそう変わらない。

一方とんでもなく時間がかかる場合もある。
経験上では東欧や南米、カナダなどからの郵便物は遅く感じている。
アメリカは早い場合と遅い場合がある。

先方から出荷が済んだという連絡があっても、それから到着まで数週間かかることもある。
トラッキングナンバーで荷物を追うことが出来るが、現地の局が受け取りました・・のステイタスのまま何日も動かないのだ。
ネットで連日確認しているが、一向に更新されなくて、一体どうなっているのだろうと思っていると、いきなり動いて翌日には到着したりする。

多分その国ごとの郵便局側の対応が問題なのだろう。
溜まるのを待って便に乗せるとか、安い便があるまで待たされるとか、特殊な事情もあるのかもしれない。
しかしこちらとしては、ステイタスが停止しているのを毎日見せられると、局員がぐずぐずと仕事をさぼっているのではないか・・とつい疑ってしまう。

一方で出荷側に問題がある場合もある。
あまりに遅いのでさすがに心配になり、どうなっているのかメールで尋ねたら、間違って別の人に送ってしまったので、荷物が返ってくるのを待ち、到着次第すぐに送りなおすから・・という返事。
そう言ってきた者が、過去に数人いる。
それはそれで、ちょっと「?」なのだが・・・(笑)



今日の時計ベルト。
ブローバ・アキュトロンに、mutaのアイステジュのオペラをつけた。

アキュトロンは1960年に発売されたブローバの革命的な電池式腕時計。
小型の音叉を内蔵し、その振動が一定なのを利用して、周波数から時間を制御する仕組みで、月差1分以内という、当時としては驚異的な精度を実現した。
この革命的技術により、ブローバ社は技術的に当時の時計業界のトップに立ったといっていいだろう。
無重力空間でも安定していることから、宇宙船内部の時計に採用され、アポロ11号により月面に設置される時計にも選ばれた。
この技術を象徴する音叉の形をイメージしたマークが採用され、文字盤やリューズに刻印された。

ところがその特許技術をブローバ社が独占したことが、失敗のもとになった。
アキュトロンの登場に危機感を持った他社を、もうひとつの革新技術であるクォーツの開発に向かわせてしまったのだ。
1969年にセイコーが世界初の市販クォーツ腕時計アストロンを発売し、さらにその特許を公開したことから、一気にクォーツの開発が進んだ。
予想を上回る勢いで低価格化が進み、いわゆるクォーツショックと呼ばれる衝撃となり、世界の時計業界を襲った。
欧米の機械式時計のメーカーは大打撃を受け、米国の時計産業はほぼ全滅となった。
ここに登場するアメリカ製腕時計のブランドの多くが現存しないのは、その時に消滅してしまったからだ。

当時のブローバ社は音叉式の優位を主張するのに必死で、クォーツに対する攻撃的な発言を行っているのが興味深い。
的外れな攻撃を繰り返すうちに、クォーツの精度はどんどん上がり、性能面でのアキュトロンの優位性は無くなってしまった。
孤立していたブローバ社は、音叉時計の技術開発を単独で行わなければならず、競争力でも劣っていたのだろう。
こうして革命的発明であったアキュトロンは敗北し、ついに1977年に製造中止となった。

アキュトロンといえば、スケルトンボディで内部が透けて見える「スペースビュー」が有名である。
昨年だったか、現在のブローバの親会社であるシチズンが開発した復刻モデルが発売された。
実際には全盛期のアキュトロンには様々なモデルが揃っており、この時計もそのうちのひとつだ。
人気が高く比較的高価に取引されるスペースビューと違い、新品のような個体にもかかわらず安く落札できた。

1976年製なのでかなり後期のモデルといえ、アンティークと呼ぶには新し過ぎる年代の製品だ。
シルバーのボンベイ文字盤に、立体的な金色のローマンインデックスがよくマッチしており、非常に完成度の高いデザインだと思う。
個人的にはかなり気に入っており、仮にこれがアキュトロンではなくても、デザインだけ見て入札したかもしれない。

キャリバー218搭載で4時位置にリューズを持つ。
このリューズの位置は使ってみるとなかなか具合がよく、手首を曲げても手の甲に食い込まない。
精度は日差数秒くらいのようだ。

秒針はスイープ運針で滑らかに動き、ケースに耳を当てると音叉の発するクー・・・という音が聞こえる。
先日紹介した同社のプレシジョニストといい、ブローバ社はスイープセコンドに何らかの拘りを持っているのではないかと思えてくる。

アキュトロンは他の時計にない特徴を多く持っている非常に面白い時計だ。
実際スーッと連続的に動く秒針を見ていると、何か不思議なものを手にしているような気分になる。
価格も程々なので、コレクションアイテムとして案外狙い目かもしれない。
まずは真っ赤なエナメルのmutaと組み合わせてみたが、ドンピシャリのマッチングで、気に入って今日は一日つけていた(笑)

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予定変更


SIGMA DP3Merrill

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昨晩は仕事が夜中までかかり、終電はとっくに出てしまったので、近くのホテルに電話した。
ところが満室で空いていないと断られた。
何箇所かに断られ、仕方なく車で帰宅した。
途中眠くて気を失いそうになった。

今朝も車で出勤したが、途中で眠気覚ましの薬を飲んだ。
そのお陰か、日中は比較的調子よかった。

機械が直りそうになく、緊急事態ということで、同業者に連絡し協力を要請した。
受けてくれた会社に、挨拶を兼ねてトラックで資材を届けた。
20年ぶりくらいにトラックを運転したが、案外上手く運転できた。
後ろが見えないのでバックだけが怖い。

来週の出張も急遽スケジュールを変更した。
出発を遅らせ帰宅を早める。
せっかく安く買った飛行機のチケットだったが、キャンセルしたら一部しか払い戻しされなかった。
しかも新たにとった便は倍額近かった。
これも緊急事態なので仕方が無い。

以前雪で飛行機が飛ばなかった時と同じように、絵を入れた指示書を作って、出張先にファックスした。
僕が不在のうちに動いてもらう必要があるからだ。
これで上手くいくといいのだが・・・
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まだ会社


SIGMA DP2Merrill

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今日は機械の修理で帰れそうに無い。
まだ会社で書いている。
とりあえず更新だけ・・・
時計の話は以前書いておいた原稿を載せる。



今日の時計ベルト。
ユール・ヤーゲンセンのアンティーク・デイデイトに、ジャン・ルソーのカーフのアイボリーをつけた。

ユール・ヤーゲンセンは1740年創業という世界最古の時計メーカーのひとつ。
(最古のメーカーには諸説あるので「ひとつ」という言い方になる)
デンマーク王室の王冠が誇り高い。
ヤーゲンセン家はデンマークの傑出した時計一家で、子孫が商売を引き継ぎ、その度に自分の名前を社名に入れていく。
そのため歴史を調べても、ヤーゲンセンと名の付く会社が次々に登場しかなり混乱する。

ユール・ヤーゲンセンは創始者の孫に当たるようで、アンティークとして流通している時計は、彼の名前を冠した会社によって作られたものであるが、ブランド自体は1930年代にアメリカの会社に売られている。
つまり事実上アメリカのブランドといえるのかもしれない。
ただし腕時計に関しては1957年までスイスで生産されたようだ。
現在ではユール・ヤーゲンセン・ブランドは消えているが、コペンハーゲンの超高級時計ブランド、ウルバン・ヤーゲンセンとしてファミリーの名は生きている。

ユール・ヤーゲンセンは、日本でも見かけることの多いポピュラーなブランドである。
アンティークショップを歩くと、大抵ひとつやふたつはみつけることが出来る。
価格的には中堅クラスといったところ。
今回はeBayで個人のコレクターから破格の値段で入手できた。

ジャン・ルソーで作ってもらったアイボリーのベルトがマッチする数少ない時計のひとつといえる。
この特殊なベルトが似合う時計は滅多に無い。
大切にしていたようで状態がいいのと、デザインに清潔感があるのが相性に影響しているのだと思う。
そういう意味では貴重な時計といえる。

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気温


SIGMA DP3Merrill

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今日の荒れた天気で、桜は見事に散ってしまった。
3月は記録的な暖かさだったというが、個人的には寒かった印象の方が強い。
最高気温だけ見れば高かったのかもしれないが、その分寒暖の差が激しかったのではないか?
今日は寒いな・・と感じる日が多かった。
今も少し寒気がするのだが、これは風邪のせい?(笑)



今日の時計ベルト。
ドクサのアンティーク・センターセコンドに、ディ-モデルの「スポーツ・ウォータープルーフ」のブラックをつけた。

日本ではあまりポピュラーでないが、ドクサは1889年創立のスイスの老舗メーカー。
1960年代後半には、同社のSUBシリーズというダイバーズ・ウォッチが高く評価され、各国の軍で採用された。
特許を取得した特殊機能を持つベゼルと、水中での視認性の高さを考慮したオレンジ色の文字盤が特徴的で、クライブ・カッスラーの小説の主人公の愛用時計ということもあり、かなりの好評を博したようだ。
しかしご多分に漏れずクォーツショックのあおりを受け、会社は1980年頃売却され活動を停止した。
2000年代になってブランドは復活し、限定でかつての名機を復刻している。

これは1958年製のNOS(New Old Stock)
ドクサは意外にNOSがオークションに出るメーカーで、eBayでも時折古い未使用品を見る。
銀色のケースにシンプルなドルフィン針が気に入って購入した。
しかし年代が少々古いためか、ケースこそ使用した形跡が無いが、針が少し傷んでいる。
針は時計の中でも痛み易いパーツのようで、ここがきれいなアンティークはほとんど見かけない。
このドクサの場合は、使わなくてもこうなる例といえそうだ。

まずは無難にディ-モデルの「スポーツ・ウォータープルーフ」と組み合わせてみた。
高性能な100m防水ベルトであるが、同社独自のエアロ-ライニング採用で、しなやかで着け心地もいい。
シボのある艶消しのシュランケンレザーが使われている。
サイズも豊富でカン幅17mmのこのドクサにも対応可能だ。

徹底的に無機質で真っ黒な外観が、いかにもドイツらしいセンスを感じさせるベルト。
裏面にあるループアンカーと印字にのみ鮮やかな色が使われており、普段は見えないところがお洒落である。
ドクサのシンプルで無駄を排除したデザインとよくマッチしている。

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軽い頭痛


SIGMA DP3Merrill

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久しぶりに雨が強く降っている。
気圧が低い日は頭が重いので、朝起きた時から、天気が悪いのはわかる。
今日も、目が覚めてからずっと、軽い頭痛に悩まされている。
薬を飲んでも、一向によくならない。
というわけで、今日は早めに寝ることにする。



今日の時計ベルト。
ジャガー・ルクルトの2針アンティークに、ミモザのCMトカゲのレッドをつけた。

時計店で女性用のアンティークを見ていて、リザードの鮮やかな赤いベルトに目を奪われた。
くっきりと目に焼きつくような赤・・・
リザードは発色の良い革として知られ、時計ベルト用の様々な素材の中でも、とりわけ鮮烈な色を持つ。
特有のウロコには拒否反応を示す人もいるだろうが、色の鮮やかさは格別で、非常に魅力的である。

男性向けのサイズが無いか調べたら、ミモザから出ているのがわかった。
御徒町の時計材料店に寄った時に早速購入した。
例によって、大幅な値引率で購入することが出来た。

真っ赤・・という表現がピッタリのベルト。
激しい色なので、時計との相性も強く出る。
端正なルクルトなら、この強い色のベルトとの組合せも、何とかこなすだろうと考えた。
どういう男性が付けるのか疑問は感じるが(笑)、組合せとしてはまあまあのマッチングといえるだろう。



実はこういう色のベルトは、女性用としてはいろいろと出ている。
時計店のベルトのコーナーに行くとわかるが、15mmくらいより幅の狭いベルトには、なかなか面白い色のものが揃っている。
ところがそれらは女性用であり、幅が狭いばかりで無く、長さも短めに作られている。

男性向けのベルトは黒か茶色ばかりで、赤、紫、青、ピンク、オレンジといった、カラフルで美しい色のベルトはほとんど無い。
欲しいものは女性向けばかりで、残念な思いで見ていた。
御三家にオーダーすれば出来ないことはないのだが、自分でつける事はないであろう色のベルトを、わざわざ特注してまで作るのも抵抗があるし・・・(笑)

もっともここはあくまで時計ベルト紹介のコーナーであるから、必ずしも自分で着けて歩くことを前提とする必要は無いのだ。
割り切って女性用の時計をベースにして、鮮やかな色の細いベルトを組み合わせてみるのも面白いかもしれない。
もちろんだからと言って、オカマと間違えられるのは嫌なのだが・・・(笑)

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茶色い靴


SIGMA DP1Merrill

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銀座にある靴メーカーのお店で店員さんに話を聞いた。
話しているうちに、こちらが革フェチであることが相手に通じ(笑)、いろいろな話を聞かせてもらえた。

お店の棚には様々な靴が並んでいるが、革好きの心を掴むのは、何と言っても明るい茶色の靴である。
黒い靴は、革製品として見るなら、あまり面白みがない。
個人的な嗜好かもしれないが、革製品といえば、明るめのブラウンに限る。
それは時計のベルトにもいえることだ。

お店でも、つい目が行くのはライトブラウンの靴である。
しかし考えてみると、この靴を買ったとしても、どういう場面で使ったらいいのだろう。
そのシチュエーションが思い浮かばない。

以前時計のベルトに関しても同じことを書いたが、茶色い革の製品は使い道が限定される。
フォーマルな場では、当然黒以外は許されないし、仕事用に使うとしてもやはり黒だろう。
茶色い靴を履くとしたら、少しくだけた場面での使用になるはずで、仕事の時に履くとかなり目に付くはずだ。

お店の人に尋ねたら、茶色いスーツを持っていないかと聞かれた。
茶色い上下なら、確かに茶色い靴もおかしくないかもしれない。
しかし僕の持っているのは黒か濃紺ばかりだ。
その場合、やはり靴の色は黒が基本になるという。
展示会で履くのはどうだろう・・と考えたが、自分が客側ではないことを考えると、やはり黒にしておくのが無難である。

面白いもので、その靴のフォーマル度を示す図が、お店のあちこちに置かれていた。
左がフォーマル、右にいくほどカジュアルの表で、靴の形状毎にどの辺りに位置するかが記されている。
みなが同じことを質問するのだろう。

茶色い靴は、上下揃ったスーツではなく、ブレザーを着る時に履くことが多いという。
最近はジーンズに茶色い靴で合わせる人も増えているようだ。
つまり比較的カジュアルな場で、しかもお洒落な人が履くものなのだろう。

パテック・フィリップのカラトラバに、アリゲータのブラウンのベルトを組み合わせるのと同じで、一見王道のようでありながら、僕の生活だと使う機会がない。
それでもその組合せで歩くのは、時計の場合、外からほとんど見えないからだが、靴に関してはそうはいかない。
靴は革製品としてかなりの存在感を持っており、目立つのは間違いないし、服装もそれに見合うものでないと負けてしまう。

都内で写真を撮りに歩く時に履いてはどうか・・と言われたが、そんな姿で写真を撮っている人をおよそ見たことが無い。
銀座でさえ、カメラを持つ人は変なジャンバー姿の人がほとんどだ(笑)
そもそも目立たない方が都合がいいのがカメラマンである。

「あなたの好むような革の靴は、仕事には使うことはまず出来ないでしょうから、実用性にこだわらずに、ひとつ完全に無駄にするつもりで買った方がいい」
というのが母親のアドバイス。
たしかに・・・ガンベルトを買うつもりで靴を買って、ピカピカに磨いて飾っておけばいいのだ(笑)
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2度目の鑑賞


SIGMA DP1Merrill

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今日の日曜日は会社を休ませてもらった。
何人かは出社して仕事をしている。

次にいつ休めるかわからないので、ジャンゴをもう一度見に行った。
今回は丸の内の映画館で、Mrs.COLKIDもいっしょだ。
何と僕が50歳なので、シニア料金が適用され、二人で2000円で見られた。
喜んでいいのか・・・少し複雑な心境である。

ジャンゴは2回目も十分に楽しめた。
よほど自分に合った映画なのだろう。
自分と同じものを見て育った人が作った映画・・という感じがする。
続・荒野の用心棒はもちろんだが、怒りの荒野、続・夕陽のガンマンなどへのオマージュが散りばめられている。

前回の近所の映画館と違い、今回はお客の数がまあまあ多い。
そこで判明したのが、この映画の客層の特殊性である(笑)
R15というが、R50でも変わらないのではないか・・とMrs.COLKIDが皮肉っていた。

それにしても11時に放映開始で終了が14時過ぎ・・・
お昼はどうなるの?という感じだが、空腹を感じる暇が無いほど映画を楽しんだ。
それから銀座の焼肉店に行ったが、ランチのラストオーダーぎりぎりの時間であった。
ジャンゴの後、焼肉・・というのも趣味が悪いが(笑)、そこは美味しくて有名なお店である。

それから僕は、スコッチグレインの銀座店に行く。
昨日行ったアウトレットと違って、欲しい機種が全部揃っている。
これ欲しいな・・という靴が随分あった。
革の質も正規品のほうがいい感じ・・・
やはり少々高くてもこちらで買うのが正解か?

それから床屋に行こうとしたら、なぜかお客が一杯で、予約しても1時間半も先になるという。
どうしようかと迷ったが、来週来られる保障が無いので、少々待っても今日やってもらうことにした。
外は非常に寒かったので、喫茶店で本を読みながら1時間以上過ごした。

この天候にしてはやけに混んでいる。
そう床屋で言ったら、3月の期末が終わって、一息ついたお客が集中したようだという。
なるほどね・・・
などと考えているうちに、疲れが出てぐっすり寝入ってしまった。



今日の時計ベルト。
シェルマンのグランドコンプリケーション・クラシックに、モレラートのボルテラのエメラルドをつけた。

グリーンのベルトも悪くない。
この時計は意外に適応性が高く、多くのベルトを受け入れてくれる。
付けるベルトに応じて、様々な顔を見せてくれる。
デザインが気に入って購入したが、このコーナーにはうってつけの時計だったかもしれない。

少し青味がかったグリーンのテジューのベルト。
ボルテラの中で、この色はすでに在庫が無く、入手は困難かもしれない。
ネットショップに問い合わせて、偶然在庫を持っているところをみつけて購入した。

エメラルドは彩度が高く、この色を単純にグリーン系と呼ぶには抵抗がある。
実は濃いグリーンのテジューのベルトがいまだに欲しい。
市販品では見付からないので、あるメーカーにオーダーしているところで、数週間で届く予定。

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