多忙の中の出張


SIGMA DP3Merrill

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本当は今日の午後から出張に行く予定であったが、機械トラブルで行くに行けず、明日の早朝の便で向かうことにした。
その分、今日一日ハードに動き回った。
同業者を訪ね、お願いして歩いた。

明日は4時台に起きて、始発の電車に乗って羽田に向かう。
出張の間もあちこちと連絡を取り合わなければならず、必要と思われるデータや書類をすべてノートパソコンに落とした。
明日に備えて今日は早く寝ようと思う。



今日の時計ベルト。
ロレックス・オイスターデイトに、ヒルシュのアクセントのブラックをつけた。

暑い季節を前に予行演習のつもりで、ここ数日ロレックスに天然ゴム製のベルトをつけている。
オイスターには普段はJ.C.ペラン製のバッファローのベルトを付けているのだが、より耐汗性能の高いベルトを今から試しておこうと考えたのだ。

ヒルシュ製のアクセントという、高品質な天然ゴムのベルトで、同社ではプレミアム・カウチュークと呼んでいる。
天然ゴムの中でも、ヒルシュがリファインした特別な素材という位置づけのようだ。
耐久性、耐水性、低刺激性など様々な性能が優れており、時計ベルトの素材として最良のもののひとつだという。
何しろゴムだから、耐水性は申し分無いだろう。
少し高いのが欠点で、海外より個人輸入すれば、まあまあの金額で入手できる。

Dバックルを使用しなくても、素材の性格上痛みが少ないので、通常バックルで使用している。
サイズは偶数幅しか用意されていないが、伸び縮みする素材なので、それほど無理せずに19mm幅のオイスターに装着できた。
バックル付近のベルト側面に突起があり、定革がそこに固定されて動かないようになっている。

好みはあるだろうが、非常に柔らかくてしなやかな素材で、装着感は確かにいい。
ゴムは肌にくっつくのが嫌だ・・という意見も良く聞くが、アクセントの場合内側がゆるくカーブする形状に作られており、空気層を作り肌への密着性を緩めている。
ただそれが完璧に作用しているかどうかは疑問で、やはりゴム特有の吸い付くような感触はある。

ラバー製ベルトの装着感は好きではないのだが、ここ数日アクセントをつけてみて、悪くないな・・という感想を持った。
いつもなら指が一本入るくらいの余裕でベルトを留めるのだが、ゴムなので伸びる傾向があり、それだと腕の上で回ってしまう。
そのためこのベルトの場合は、ピッタリ締め付けるように留めている。
それでも不快感が少ないのは、肌に対して刺激が少ないということなのかもしれない。

真夏の鬱陶しさの中で、装着感への感想が変わる可能性もあるが(笑)、今のところなかなか快適で気に入っている。
防水性の高いオイスターケースとは相性抜群であり、実用性重視というコンセプトにも適う。
飾り気の少ない外観も時計に合っており、仕事の現場でも気兼ねなく着けられ重宝している。

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