気温


SIGMA DP3Merrill

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今日の荒れた天気で、桜は見事に散ってしまった。
3月は記録的な暖かさだったというが、個人的には寒かった印象の方が強い。
最高気温だけ見れば高かったのかもしれないが、その分寒暖の差が激しかったのではないか?
今日は寒いな・・と感じる日が多かった。
今も少し寒気がするのだが、これは風邪のせい?(笑)



今日の時計ベルト。
ドクサのアンティーク・センターセコンドに、ディ-モデルの「スポーツ・ウォータープルーフ」のブラックをつけた。

日本ではあまりポピュラーでないが、ドクサは1889年創立のスイスの老舗メーカー。
1960年代後半には、同社のSUBシリーズというダイバーズ・ウォッチが高く評価され、各国の軍で採用された。
特許を取得した特殊機能を持つベゼルと、水中での視認性の高さを考慮したオレンジ色の文字盤が特徴的で、クライブ・カッスラーの小説の主人公の愛用時計ということもあり、かなりの好評を博したようだ。
しかしご多分に漏れずクォーツショックのあおりを受け、会社は1980年頃売却され活動を停止した。
2000年代になってブランドは復活し、限定でかつての名機を復刻している。

これは1958年製のNOS(New Old Stock)
ドクサは意外にNOSがオークションに出るメーカーで、eBayでも時折古い未使用品を見る。
銀色のケースにシンプルなドルフィン針が気に入って購入した。
しかし年代が少々古いためか、ケースこそ使用した形跡が無いが、針が少し傷んでいる。
針は時計の中でも痛み易いパーツのようで、ここがきれいなアンティークはほとんど見かけない。
このドクサの場合は、使わなくてもこうなる例といえそうだ。

まずは無難にディ-モデルの「スポーツ・ウォータープルーフ」と組み合わせてみた。
高性能な100m防水ベルトであるが、同社独自のエアロ-ライニング採用で、しなやかで着け心地もいい。
シボのある艶消しのシュランケンレザーが使われている。
サイズも豊富でカン幅17mmのこのドクサにも対応可能だ。

徹底的に無機質で真っ黒な外観が、いかにもドイツらしいセンスを感じさせるベルト。
裏面にあるループアンカーと印字にのみ鮮やかな色が使われており、普段は見えないところがお洒落である。
ドクサのシンプルで無駄を排除したデザインとよくマッチしている。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
« 軽い頭痛 まだ会社 »
 
コメント
 
 
 
気圧の変化が (TAKE)
2013-04-04 20:16:37
強いせいか頭痛がひどく、久しぶりに薬に頼っています。気温の上下があり過ぎるかもしれませんが、こういう時期は体調を崩しやすいですよね?

体調ご自愛くださいね。

私の祖母は、頭痛持ちだったそうで、「今日は南風だから頭痛がする。」と、良く言っていたそうです。

 
 
 
Unknown (Man)
2013-04-04 22:25:54
今度はドクサですか?
コレクションかなり増えましたね。
先日、時計集めはもう終わりかな?の発言ありましたが、
まだまだ、頑張ってください!

そう、ドクサ!僕も持ってるは?と思ったら
EDOXでした!ただそれだけです。
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2013-04-04 22:54:40
こんばんは。
まだ会社で帰れそうにありません。
体の方はお陰様で今のところ大丈夫です。
時計はそろそろブレーキをかけるつもりですが、まだここに載せていないものがいくつか・・・(笑)
 
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