COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
まだ会社
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今日は機械の修理で帰れそうに無い。
まだ会社で書いている。
とりあえず更新だけ・・・
時計の話は以前書いておいた原稿を載せる。
今日の時計ベルト。
ユール・ヤーゲンセンのアンティーク・デイデイトに、ジャン・ルソーのカーフのアイボリーをつけた。
ユール・ヤーゲンセンは1740年創業という世界最古の時計メーカーのひとつ。
(最古のメーカーには諸説あるので「ひとつ」という言い方になる)
デンマーク王室の王冠が誇り高い。
ヤーゲンセン家はデンマークの傑出した時計一家で、子孫が商売を引き継ぎ、その度に自分の名前を社名に入れていく。
そのため歴史を調べても、ヤーゲンセンと名の付く会社が次々に登場しかなり混乱する。
ユール・ヤーゲンセンは創始者の孫に当たるようで、アンティークとして流通している時計は、彼の名前を冠した会社によって作られたものであるが、ブランド自体は1930年代にアメリカの会社に売られている。
つまり事実上アメリカのブランドといえるのかもしれない。
ただし腕時計に関しては1957年までスイスで生産されたようだ。
現在ではユール・ヤーゲンセン・ブランドは消えているが、コペンハーゲンの超高級時計ブランド、ウルバン・ヤーゲンセンとしてファミリーの名は生きている。
ユール・ヤーゲンセンは、日本でも見かけることの多いポピュラーなブランドである。
アンティークショップを歩くと、大抵ひとつやふたつはみつけることが出来る。
価格的には中堅クラスといったところ。
今回はeBayで個人のコレクターから破格の値段で入手できた。
ジャン・ルソーで作ってもらったアイボリーのベルトがマッチする数少ない時計のひとつといえる。
この特殊なベルトが似合う時計は滅多に無い。
大切にしていたようで状態がいいのと、デザインに清潔感があるのが相性に影響しているのだと思う。
そういう意味では貴重な時計といえる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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機械の故障ともなれば、影響があちこちに出て
大変ですね。
先日からの故障が、続いていらっしゃるのでしょうか?
代わって差し上げられないものは、それだけ重要ともいえるのでしょうけれど。
重責というのは、そういうことを指すのでしょうね。
お察しするだけで、お気の毒と言ってもよろしいのでしょうかしらん?
采配が上手く行って、結果が出せたときはひとしおの喜びとなるのでしょうけれど。
ご自分へのご褒美となって、また楽しい時計遊びに発展されるのかな??w
今回の故障は深刻で、制御系のコンピュータが壊れたので、ちょっと簡単には直せそうにありません。
コンピュータ回りは進歩が著しいので、そこを新品に替えれば簡単に直る・・というわけではなく、かなり厄介なんです。
20年くらい前のものなので、当然同じものはもう手に入らず、同業者で同じ年代の機械のスクラップをみつけて移植しましたが動きませんでした。
メーカーに依頼して最新のパソコンに乗せ替える場合は設計のしなおしになるので、作るのに数ヶ月かかって金額も数百万円かかります。
でもそれしかないみたい・・・(泣)
とりあえずは同業者に協力をお願いして回り、同時に手持ちの別の古くて遅い機械を人海戦術でフル稼働させるしかありません。
まあ製造業では仕方のないトラブルで、子供の頃からこういう環境ではありますが・・・
時計はこれをきっかけに少し抑えようかと・・・(笑)