無駄骨


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

大きな画像

夜10時からSMAPが歌うから、東京スカイツリーをベランダから望遠で撮って欲しいと、Mrs.COLKIDに頼まれた。
目一杯大きく写る状態にしようと、400mmにテレコンバーターをつけて、さらにNIKON1で撮ろうと考えた。
早速レンズを組み上げ、さらにRRSの器具を組み合わせて、レンズの脚とマウントアダプター下部を直結させた。
三脚も安定したものにしようと、重い5型のアルミをベランダまで運んだ。

そこまでで約30分かかった。
東京スカイツリーにレンズを向けると、やけに暗い。
もうすぐテレビ中継が始まるというわりには、閑散としている。

Mrs.COLKIDがベランダに顔を出して、番組が生放送ではなかったと謝ってきた。
テレビを見ると、昼間の風景が映し出されていた。
仕方が無いので、暗いスカイツリーを相手に何枚か試し撮りして、また機材を片付けた。



今日の時計ベルト。
フレデリック・コンスタント・インデックス・オートマチックにモレラートの新作「アクション」のダークブルーをつけた。

人気の高い「スピード」によく似た二山形状のモデル。
スピードがカーボン型押しラバーに裏面が合成皮革だったのに対し、アクションはドラム加工カーフに裏面は人工皮革ロリカという組み合わせ。
一応日常生活防水仕様になっている。

なぜここまで外観の似たモデルを、あえて揃える必要があったのかと思うが、実際に触ってみると納得できる。
カーボン調のスピードも、比較的ラバーっぽさがなくて好感が持てたが、カーフを使ったアクションは、さらにしなやかで有機的な感触を持つ。
やはり革はいいものだと思う。

スピードのカーボン調に加工された表皮がきめ細かい光を放っているのに対し、アクションの表皮は徹底的に艶消し仕上げである。
裏面のロリカは、表皮と鮮やかなコントラストをなす色が選ばれており、ダークブルーにはイエローという僕の好きな色の組み合わせになる。
思わず各色揃えたくなるような魅力的なベルトである。

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