本日、7月29日は、土用丑の日です~。鰻は何を?どこで食べるか?
決まりましたか?
鰻の「うんちく」を知って食べると、また、違った楽しみ方ができるかも・・・。
鰻を食べまくりましょう~
今年もウナギは高い~~ここ数年高値が続いてます~~~
シラスの不漁が続いてましたが~今年春は豊漁だったとか~ヒサのビサ!
しかし~~値が下がるのは秋以降かな?
来年のシラス漁も豊漁でないと 本格的なには下がらないでしょう~多分!
何でも高いね~~~魚は~~~
高いからこそ・・・・丑の日ぐらいは、はりこんだれ!
関西弁!もしや通じへん?この言葉?
思い切ってタイマイはたいて買おう~~~って事!
ウナギって・・・美味いよね~
まずは~押しとく~?
【食いあわせ】
昔からウナギと梅干は一緒に食べると、体に変調をきたす。
「食いあわせが悪い」と言われてきました。
しかし、これはまったくの誤解。相性抜群なのです。
うな丼に練り梅をのせて食べると、さっぱり美味しい、食べすぎに注意と
言いたいくらい旨い。
本当に、ウナギと食いあわせが悪いのは「銀杏(ぎんなん)」なんですよ。
梅の実と銀杏が似てる為に、どこかですり替わったと考えられます。
しかし、昔の人の言い伝えは軽視してはいけません。
銀杏(きんなん)だけは、ウナギと一緒に食べないよう、気をつけましょう。
注目!
【市販鰻の美味しい温め方】
�熱湯を鰻にぶちかける・・・!
�水分をしっかりとふき取り、アルミホイルで
包む!
�小さじ2~3杯の日本酒をぶっかける。
�アルミホイルを封し、魚焼グリルで3~4分蒸焼き
にする。
�アルミホイルを開け・・・鰻のたれを塗りなおし
表面がこげない程度に、魚焼グリルで炙る。
(2分ほど)
以上~この作業で、鰻屋さんの焼きたて鰻に近づきますよ~
お試しあれ!
鰻(うなぎ)
【語源】
胸ビレの前腹面が黄色い為、「胸黄(むなき)」と呼ばれ、これが崩れて
「うなぎ」と呼ばれるようになったと言われている。
うな玉
【旬】
現在、流通している鰻のほとんどが養殖ものである。天然物はほんのひとにぎり。
しかし、養殖技術も進歩し、「天然物は泥臭く、かえって美味しくない」とまで
いわれている。
その為、旬は?と聞かれると、スタミナ源として多く食される「夏」と答える
よりないでしょう。
ウナギの酢の物~うざく
【うんちく】
鰻は謎の多い魚です。産卵場所がマリアナ諸島の西方海域と言われていましたが、
特定できたのはつい最近の事です。
孵化(ふか)した仔魚は「レプトセファルス」と呼ばれ、黒潮に運ばれながら
成長し、4~5ヶ月後に「しらすうなぎ」になって各地沿岸にやってきます。
このしらすが養殖業者さんに1キロ数十万円、高値の時は百万円を越える値で
取引されます。
養殖うなぎは半年で約千倍の大きさに育つと言われ、しらすに高いお金を
払っても採算が合うらしいです。
鰻と言えば「蒲焼」。
しかし、地域によって焼き方、さばき方も変ってきます。
関西では、頭がついたまま腹開きにし、タレをつけてそのまま焼きます。
関東では、頭を取り背開きにします。
これは腹開きは切腹に通じ、縁起が悪いとされたなごりだとか。
焼き方は一度白焼きにしてから蒸しにかけ、更にタレをつけて焼きます。
鰻の風味と食感を楽しむなら関西風、ふっくら柔らかいのを 楽しむなら
関東風です。
土用の丑の日に鰻を食べるようになったのは、売り上げ不振の鰻屋さんが困って
いるのを見かねて、あの有名な平賀源内が・・・・・・・・・・・
「土用の丑の日には鰻を~」というキャッチコピーを発したのに始まったとか。
【ブランド・産地】
国産鰻の養殖地で有名なのが、鹿児島県、愛知県、宮崎県です。
出荷量もこの順番に多いです。
その他では静岡県、高知県でも若干数、養殖されています。
その中でも特にお勧めは、宮崎の鰻です。
その理由は、育てる水にあります。
ほとんどの地域の水質は硬水ですが、宮崎は軟水です。
霧島山系から湧き出る地下水(軟水)で養殖する為、身も皮も骨も柔らかく育ち、
高品質であるとされています。
実際に、関東の鰻専門店で、宮崎産うなぎの占めるシェアはダントツだとか。
また、宮崎県では鰻の餌にハーブを使う事で川魚特有のくさみを抑え、脂質を
豊富に含んだ「ハーブうなぎ」のブランド化をすすめているとか。
ひつまぶし
【産地ならではの漁師料理】
漁師料理と言うより産地料理になります。
うなぎを蒲焼ではなく白醤油で焼きあげます。
適当な大きさにキザミ、ご飯にのせ、だし汁でお茶漬け風にして食べます。
薬味はたっぷりの万能ねぎとキザミのり、そして柚子胡椒(ゆずこしょう)で
食べます。
この柚子胡椒がポイント。とにかく美味しい。一度試してみてください。
うまぎ白醤油焼のお茶漬け
【栄養と効果・健康】
うなぎのヘルシーパワーは言うまでもありませんが、特にビタミンAを多く含んで
います。
このビタミンAは体の免疫力を高め、病気から身を守ってくれます。
うなぎ一串(120g程度)で、成人必要量の3日分ものビタミンAを摂取できます。
ウナギの情報、ドンドンお待ちしています。
ウナギの肝焼き
いつも応援ありがとう~
プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】