つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

花たばこ

2009-05-19 | ガーデニング
 名前が一年も分からなかったのですが、ネット(群馬大学)で聞いて「花たばこ」と判明しました。るりまつりと思って買ったのですが、色が青くないのでおかしいと思いながら徒に日は過ぎて・・・ 実はこの種の中には栽培禁止のものもあるらしいのですが、もうこれは昨年冬に枯れてしまったのです。ナス科。ブラジル原産。花は星形でつけ根の部分は筒状。草丈は、30~50cm色は白、ピンク、赤など。花期は、5月初め~10月上旬。別名、ニコチアナ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユズリハ

2009-05-18 | 植物
 目立たない花をつけて、新しい葉が今の時期に出ます。大きな葉が枝の先に放射状につきます。新しい葉が出て古い葉と入れ替わるのでこの名前になりました。子どもが成長して大人になり親がその代を譲ることにたとえて,新年を迎える縁起のよい木とされ、お正月の飾りにも使われます。新しい葉が出てくると古い葉を落とす植物のうちの代表的な木。雌雄異株で、緑色っぽいのが雌花、茶色っぽいのが雄花。古い葉と新しい葉の間に咲きます。トウダイグサ科。町内で撮影。かなりの巨木でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャーマン・アイリス

2009-05-17 | ガーデニング
 先日の亡父の法要のとき、義姉から頂いたジャーマン・アイリスが開花し始めました。蕾のいっぱいついていた鉢植えで、玄関に飾っています。アヤメ科。地中海地方原産。紫色や黄色などいろいろな色があるようです。いかにも西洋風で原色の大きな花です。イチハツ、ダッチアイリスともよく似ていますが、花のめくり上がった上の方のひらひら部分が 大きめなのが特徴。咲く時期も少しずつ違い、ジャーマンアイリスは早い方です。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カサブランカ

2009-05-16 | ガーデニング
 母の日に嫁が贈ってくれたカサブランカが、だんだん開いて来ました。初めは全部蕾だったのですが・・・玄関から部屋中に香りが漂っています。ヤマユリやカノコユリなどを親として交配されたオリエンタル系ユリのひとつ。ユリの女王の風格があります。ユリ科。(5/19に全部開花したものと写真を入れ替えました)
 カサブランカと言うと、どうしても映画の「カサブランカ」を思い出します。ビデオを何度見たことやら・・・
 もう45年も前ですが、岐阜市に「カサブランカ」というダンスホールがあり、学生時代下手ながらもステップを踏んだことがあります。天井にはミラーボールが吊られていて、そこからホールが命名されたのでしょう。映画のダンスホールの一コマにもミラーボールがあったのです。今そのホールは、ありません。芸文というホールはレストランとして生き延びていますが・・・
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムギセンノウ

2009-05-15 | ガーデニング
 近くの畑に麦仙翁が咲き競っていました。10年くらい前花屋さんでみつけ活けたこともある花。元々は草原や麦畑に生えるものを,園芸品種として改良していったもののようです。明治時代初期の頃に日本に渡来。ナデシコ科。70cmぐらいの高さになります。葉は細長く「麦」にたとえられます。ヨーロッパでは、麦畑の雑草としてたくさん生えてくるらしいです。別名「アグロステンマ」(学名から)麦撫子(むぎなでしこ)。 下の写真は奈良の前田様からのもの。
     
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島原の子守歌

2009-05-14 | 国内旅行
 森秀男先生の版画展の後期展示(前期は4/15にup)を見に行きました。前回は余部鉄橋の版画を頂きましたが、今回は島原駅の前に立つ子守歌の像をお願いしました。この作品はある展覧会で入賞されたもので、先生も子供のころおんぶされた思い出があり、お好きらしいです。島原の子守歌のことを少し調べました。(作品展は5/31まで)

 おどみゃ 島原の おどみゃ 島原の
 梨の木 育ちよ
 何の梨やら 何の梨やら
 色気なしばよ しょうかいな
 はよ寝ろ 泣かんで オロロンバイ
 鬼(おん)の池ん 久助(きゅうすけ)どんの 連れんこらるばい

(戦時中下のように一時改作されてしまったことがありました。 
  征くときゃ 兵隊さんで 征くときゃ 兵隊さんで  
  帰りは 仏よ
  諫早 トンネル越しゃ 諫早 トンネル越しゃ
  桐の 箱ばよ しょうかいな
  泣けよ 泣け 泣け 泣けよ 泣け 泣け)

 この子守歌は、邪馬台国研究の著作もある宮崎康平という人が戦後に作詞した民謡。早く寝ないと、天草の鬼ノ池の久助に連れて行かれて、「からゆき(唐行き)さん」として売られてしまうぞ、と歌っています。からゆきさんとは、明治のころ長崎県や天草地方ほか各地から東南アジア方面などへ出稼ぎに渡った娘たちのことで、多くは娼婦となったらしいです。子守歌ではありますが,「からゆきさん」へのレクイエムとも受け取れます。
 貧しい家の娘が必死で生活しながら子供をあやすけなげさ・・・
色気が無いから,私は外国に売られる心配はいらないと安心していたのでしょうか・・・  
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツィメルマン

2009-05-13 | 岐阜県
 ツィメルマンが今後岐阜でピアノコンサートを開くことは、まず私が生きている間は無理と思い、サラマンカホールに聞きに出かけました。史上最年少18歳でショパンコンクールで優勝。一躍世界の頂点となりました。今はまだ50代というのに白髪で驚きました。銀髪というべきでしょう。 自分のピアノを演奏会場に運びこんでいるほど音に対するこだわりはひととおりでなく、これがピアノかと思われるほど珠玉の音色でした。バッハ、ブラームス、ベートーベン、シマノフスキーというプログラム。撮影禁止ですので上の写真は、CDのカバー。まだ若い頃のもののようです。
 下の写真は演奏会場のサラマンカホール。世界遺産になっているスペインの古都サラマンカ(マドリードから北西200km)と、岐阜市の友好の証として入口上に飾られている石造レリーフと、ホール正面にあるサラマンカのパイプオルガン。
 
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラタネオガタマ 2

2009-05-12 | ガーデニング
 昨日、奈良の前田さまよりカラタネオガタマ(含笑花)が咲いたというメールと写真が送られてきました。5/8には蕾の写真も送って下さいましたので、5/1の記事に追加upしています。以下はメール。

 今日の大和地方は夏を思わせる天候で、やっと「含笑花」が咲いてくれました。花の一つ一つを見ればクリスマスローズにも似ています。やはりバナナの匂いがしています。

 なお、下左の写真は、日当たりのよいところに移植されたらたくさん咲いたという前田様宅のなんじゃもんじゃ。別名、ヒトツバタゴ。この花については、2005.5.12と、2006.5.20にupしています。我家も久しぶりに咲きました。(下右)
  
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日の贈物 3

2009-05-11 | わが家
 今年もいろいろ贈物が届きました。昨年と同じ茂木ビワ(5/12にup)などの果物詰合わせ、花籠(写真上)、カサブランカ、そしてバッグなどなど・・・写真より少し渋めの赤です。去年地味目だったので今年は派手目なものを選んでくれたようです。昨年のものは和服にぴったりで、甥の結婚式に持ちました。今年のプレゼントでイメージチェンジしたくなりました。
     
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エビネラン

2009-05-10 | ガーデニング
 知人の家のエビネランです。昔我家にもありましたが、早くに枯らしてしまいました。このお宅は半日陰のところに植えられているせいか、よく殖やされています。多分枯れたのは日当たりが良過ぎたせいでしょう。この名前の由来通り、根がまるで海老のようにくねっています。ものの本によるとエビネランは俗称で、正しくはエビネだとか・・・
 1600年代の書物にはすでに海老根の名が出ているほど、昔からよく知られた花です。日本原産。ラン科。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする