放送大学の廣田先生が英語授業中、さりげなく言われたことですが、骨髄移植のドナーを27年も前にされたとか。生徒一同びっくりしました。日本で52人目だったそうです。全身麻酔して、背中に100ヵ所も穴をあけて取り出すのです。全身麻酔をしたこともないので、想像もできない恐ろしさです。それも見ず知らずの白血病患者のために・・・とても崇高に感じました。献血さえ一度しかしていないのに・・・夫は会社勤めのとき何度もしたのですが・・・献血とは次元が違います。
骨髄ドナー体験者は、私の周囲では、これまで誰もいませんでした。腎臓ドナーすら稀なのに・・・いくら健康に恵まれていようと、簡単に真似は出来ません。でも淡々とおっしゃるのです。
写真は、庭のヒメリュウキンカ。
私は献血こそありますが、直接輸血をしてあげたこはありません
でも過去に輸血を受けたことが有り、途中で献血もできなくなってしまいました
勿論今はお歳もあります
思います。何も言われなかったのですが・・・
友人は、「奥さんが反対されなかったのかしら」
とも言っていました。
輸血をすると献血できないのですね。
私はひどいチアノーゼになり献血は
だめということが分かりました。
30年くらい前のことでした。
歳ではとっくにだめです。
今は違うと思います。
とはいえ、提供するためには全身麻酔して
2~3日入院しなくちゃいけないんですよね。
頭が下がります。
当時考えもしませんでした。
私は全身麻酔は2回ほどしていますが、あっという間に意識が無くなります。
先生はその後、副作用みたいに、何か体に異常はないのでしょうか。
友人は60歳で息子さんに腎臓を片方提供しました。
その後4年、元気に働いています。すごいことだなあと感心していました。
脊髄移植ってどうなのか私には想像もつきません。
今は27年前よりは進歩しているでしょうね。
当時は岐阜にはなくて、名古屋の病院で
施術されましたので、岐阜までタクシーで
帰宅されたそうです。
もともと健康体でいらしたのです。
今も60越えられているのにテニスを
されていますし・・・
健脚ですし・・・
腎臓は二つあってもなかなか一つ提供
することは、難しく、神戸にいた頃の隣人は
夫君に提供しませんでした。
周囲では批判されていましたね。
当時は大変なことだったのですね。
数年前に聞いた話ではドナーも数日間の入院が必要なので
会社勤務のひとには負担が大きいとのことでした。
とてもドナーにはなれないなと思いましたよ。
1/50の人しかクリアーできないそうです。
それに家族の同意がえられなくてもダメらしいです。
先生は堂々と休暇はとれたと言われていました。
大学教授だったから可能だったのかもしれません。