つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ミラノ

2008-09-04 | 海外旅行
 ミラノの代表的なドォーモです。建築様式はゴシックの最盛期。約3500の彫像と尖塔によって飾られ、一番高いところには金色のマリア像。奥行き158m。幅93m。面積は11700平方mに及びます。これまで仏、英、独、スペイン、露、チェコ、ハンガリーと多くの聖堂を見て来ましたが、このように美しい大理石で出来ているものは初めてです。1386年に建設が始められ19世紀までかかりました。つまり、500年間ずっと寄付が集め続けられたのです。大理石はピンク色を帯びた白。すぐ排気ガスで汚れるため、洗浄しなければなりません。いつもどこかはカバーに覆われて掃除されているようです。今回は左手前の部分。内部も素晴らしかったし、撮影も許されたのですが、光線不足で無理でした。
 中の写真は、スカラ広場のレオナルド・ダ・ヴィンチ像。下は、スカラ座の前を走る市電。古ぼけた車体ですが現役です。




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12 コメント

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Unknown (Saas-Feeの風)
2008-09-04 11:24:26
これはすばらしい大聖堂ですね。
いやあ、スイスもいいけど来夏はミラノにも出かけなくてはと思い始めました。
歴史あるスカラ座にも興味があって、ムーティのころに行きたかったのですが仕事の都合で無理でした。
来年のスカラ座ではバレンボイムの振るアイーダを見たいですね。
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おっと、 (レイコ)
2008-09-04 12:13:41
中央の写真はスカラ広場にあるレオナルド・ダ・ヴィンチ像ですね。
4人の弟子が周りにいます(^^)
ミラノの大聖堂はほんとうに美しい。
やはり、一見の価値ありですよね。
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Saas-Feeの風さま (matsubara)
2008-09-04 12:43:16
風さまは音楽にもお詳しいのですね。ぜひお出かけ下さい。治安が悪いからと言って避けていては勿体ない国です。

大聖堂は世界遺産にふさわしいところです。内部の柱の大きさにも驚くばかりでした。クレーンもない時代にどうやって築造したかと・・・
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レイコさま (matsubara)
2008-09-04 12:51:52
やっぱり間違えていましたね。教えて下さりありがとうございます。早速記事を訂正しました。うっかりしていました。
これからもよろしく御願いします。
明日は最後の晩餐をupしますので・・・
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Unknown (コスモス)
2008-09-04 13:56:30
こんにちは。
 今回、大きな写真を3枚(クリックして拝見)も載せて頂きましたので、嬉しいです。
 ミラノの代表的なドォーモは、記事を拝見して、
さらに立派なのに驚いています。
 それと500年間も寄付が続けられたとの事ですが、自分たちの宝として、大切に守ってゆこうとする国民性にも感動しました。 
 折角の機会でしたのに、内部が写せなくて残念でしたね。
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イタリア (syozen)
2008-09-04 16:38:16
毎日懐かしく拝見しています。私たちがイタリアへ行ったのは10年前ですが、写真と記事を拝見していると昨日のことのように思い出されます。
フィレンツェではウフィッツィ美術館が一番観たかった所でしたが、入館待ち時間が4時間でツアーの日程では無理でした。
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こんばんは (フクちゃん)
2008-09-04 18:09:55
ヨーロッパは歴史の積み重ねで何処に行っても古いものが見られます
日本の街とはまったく違いますよね
楽しませていただいています
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コスモスさま (matsubara)
2008-09-04 18:50:32
日本ではあのような巨大な建物は地盤が弱いので出来ないのだそうです。あちらは岩盤で固いそうです。
大理石は船で運んだようです。
写真が撮れないところはカタログを買っています。
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syozenさま (matsubara)
2008-09-04 18:55:17
多分旅行社が美術館の予約を取ってくれていたのだと思います。明日upする最後の晩餐も予約で入れました。時々バスが渋滞し時間が変更されます。そういう時ガイドさんは連絡が大変そうです。食事の予約も・・・
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フクちゃん (matsubara)
2008-09-04 18:58:35
フクちゃんが行かれたらもっといい写真が撮れたかと思います。ここでは治安が悪いので勝手に写真を撮るため団体行動から外れることは危ないですし、ガイドさんに迷惑をかけます。
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