つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

30年ぶりの初釜

2022-01-16 | ボランティア

 お茶のお稽古を止めて30年。久しぶりに新年のお茶をいただきました。お食事もおよばれし、昨日は楽しい一日でした。お茶席での受け答えのマナーもおぼろげながら思い出しました。お道具の拝見の仕方とか、ルールがあるのですが、すっかり正式なお茶事からは離れていました。30年前は正式な茶懐石のマナーを習っていましたのに・・・すっと我が家の茶室では留学生を招待していましたが、その準備に追われ、迎えても飲み方の作法を教えるだけで、お道具の拝見のレベルまでいかなかったのです。

 昨年9/12に書いている可児市のAさん宅に、昨日またWFWP岐阜地区の会員が招待されました。ご主人は銀行勤務の時代、武者小路家と表千家の家元に招待される立場にある方でした。そのためマナーをわきまえておられるのです。ユーモアを交えて話されるので愉快なお茶席でした。

 お料理は奥様の手作り。盛り付けはご主人です。奥様は小学校の時から料理に関心があり、ケーキまで焼かれていたとか・・・とても美味しくいただきました。シュウマイまで手作りで、前の晩から準備されていました。ご主人は趣味はマジック。少し披露して下さいましたが動画にしないと紹介は難しいです。小学校の時からの趣味らしく、昔海外で披露されたときは英雄視されたそうです。今はお孫さんたちを楽しませておられます。道具も特殊な所しか売っていないようで、種明かしも少し見せて頂きましたが、熟練を要するみたいです。マジシャンのMr.マリックは、岐阜の人。我が家近くの岐阜工業高校の出身。彼も小学校の時からマジックをしていたとか・・・ついでに言うと亡くなられた山本寛斎氏も同じ高校でした。

 

この日のお軸は大正時代に描かれた美人画

お祖父さまの代から伝わるお茶碗

手作り料理 シュウマイも手作り

デザート

うっすらと見えるのは雪の御嶽山

 

 

コメント (6)
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