つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

月見草誌編集中

2022-01-10 | 短歌

 2月の発行に向けて、歌誌「月見草」の編集に日々追われています。年一度発行し、次号は33号。平成元年に創刊し、いつの間にか33年。昨年は体調不良で休刊しようと思いましたが、何とかふた月遅れで発行しました。主宰者の死とともに廃刊した冊子もあります。(大塚布見子さんの「さきくさ」など) 私がかつて在籍していた「高嶺」も幕を閉じています。 巨大な結社は、後継者が発行します。わが社は最初から微小ですから、消滅するのもやむをえないでしょう。高嶺にいた友人の多くは、「冬雷」に移籍しています。私も誘われましたが、丁重にお断りしました。「あけび」からも誘われましたが、お断りしました。その「あけび」から今年の宮中歌会始に入選された人があると知らされ、楽しみにしています。

 表紙絵をずっと描いて下さるTさんは私より年上ですが、とても元気で救われます。昨夜も東京の彼女と一時間以上もスマホで話しました。もう40年以上のつきあいです。いつも遅筆で絵を催促しますが、今年は昨年末届いています。白い花の絵を頼んでいて、テーマが決まるまでも時間がかかり、いつもゆっくりめなのですが、今年は大丈夫です。歌の作品もたくさん届いています。

 写真は、暮に娘から届いた啓翁桜のつぼみが咲き始めたもの。玄関の天井に届きそうです。

 

コメント (4)
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