つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

いもくり佐太郎

2012-01-13 | わが家
 福島の面白い名前のお菓子を頂きました。「いもくり佐太郎」という昔話にちなんだもの。一見何でもなさそうなお菓子なのですが、素朴でけっこう美味しいのです。

 昔、しのぶの里の佐太郎という男のひとり娘に、吾妻の山の神が横恋慕。嫁にほしいと言いだしました。嘆き悲しむ娘と困り果てた佐太郎をあわれんだお月様は、山の神の大好物の芋と栗を供えればよいと教えました。その通りに備えると、山の神はあきらめたので、娘はめでたくいいなづけと結ばれました。それからは、願い事があると村人は山の神に、芋と栗を供えました。」

    
コメント (4)
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