つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

福岡政行氏の講話

2012-01-30 | 社会
 昨日は、ある議員さんの新年互助会で、福岡政行氏の講話を聞きました。講師は、早大政経学部出身。白鷗大学教授。歯切れ良い口調で無駄のない40分でした。
 まず、野田政権については、春までもたないであろうという予想をされていました。野田氏が選ばれたのは、消去法。松下政経塾では最も目立たない泥鰌ということ。飲む席があると最後まで飲んでおられたそうです。支持率は下降線をたどるばかりだそうです。
 また、大阪市長の橋下徹氏は、石原慎太郎氏とその息子を呼び込み、応援を頼んだ。慎太郎氏は従い、大阪に参じたそうです。小澤氏にも頼んだのです。橋下氏は、次期参院選を狙っているということ。

 17年前の阪神大震災の時の首相は村山氏でした。この時の対応がよくなかったと言われていますが、すぐにその役割であった野中広務氏や亀井静香氏に救援物資の輸送を頼み、お金を惜しまなかったこと。西濃運輸などあらゆる運送会社に、連絡もしました。これは当時秘書官だった古田岐阜県知事が証言されています。

 それに比べて東日本大震災の時の首相の菅氏は、最初の原発が暴発した時、すぐ参じたのですが、終始怒鳴っていただけだそうです。自分は東工大を出ていて他の政治家とは違うことを強調するだけで、何の対応もしないので次の原発が暴発。収拾がつかなくなりました。すぐ消火命令を出すべきだったのに・・・これも証言されています。下の写真は、昨日の伊吹山。最下段は、頂いた議員さんの奥様の実家の老舗のお菓子。

       

             
コメント (6)
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