つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

中部フィルハーモニー交響楽団・ニューイヤーコンサート

2012-01-08 | 文化
 5日にちらしをupしていますが、昨日は岐阜サラマンカホールへ中部フィルハーモニー交響楽団・ニューイヤーコサートに出かけました。久しぶりの下垣真希さんは、相変わらずの美声で楽しませてくれました。あの手のこんだ年賀状を、1300通も自分で出されたのにはびっくり。彼女は、振り付けから演出まですべて自分でされるのです。着物地のお正月らしい華やかなドレスでした。公演中は撮影禁止のため、下の写真は、鏡割りの時の衣装。
 指揮者、コンサートマスター、ソロ奏者、歌手による鏡割りがあり、お酒が桝でふるまわれました。お酒の飲めない人向きには甘酒。勿論私は甘酒の列に並びました。このあとコンサートの開幕です。

 聞きなれたモーツァルトのフィガロの結婚序曲からスタート。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調をナマで聞くのは、何年振りだったでしょうか。ヴァイオリン奏者は何と中学生の辻彩奈さん。大阪国際音楽コンクール弦楽部門第一位にはじまり、数々の賞を勝ち取っておられます。

 後半の下垣さんのソプラノは、メリーウィドウ、ウィーンわが夢の街。そしていつもの「長崎の鐘」。彼女の伯父さんが、この曲のモデルの永井博士の家に下宿されていました。医学生として。彼も被爆し、17歳で亡くなられてしまったのです。彼女は伯父さんや被曝死した永井博士ご夫婦を鎮魂し、前回もこの歌を唄いました。

 上の写真は、スペインのサラマンカ。このホールはこの地の石のレリーフで装飾されています。

 午後2時から公演で、アンコールが20分あり、4時20分終了。5時頃帰宅。夕食には七草粥を添えました。


青いドレスは、コンサートマスター                指揮者の堀俊輔さんと並ぶ上垣さん
左端の黒いドレスは辻さん

     
     頂いた甘酒入りの桝

            
             桝の表側

 
 この日の伊吹山 (サラマンカホールのあるふれあい福寿会館の窓から)
コメント (6)
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