つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

いもくり佐太郎

2012-01-13 | わが家
 福島の面白い名前のお菓子を頂きました。「いもくり佐太郎」という昔話にちなんだもの。一見何でもなさそうなお菓子なのですが、素朴でけっこう美味しいのです。

 昔、しのぶの里の佐太郎という男のひとり娘に、吾妻の山の神が横恋慕。嫁にほしいと言いだしました。嘆き悲しむ娘と困り果てた佐太郎をあわれんだお月様は、山の神の大好物の芋と栗を供えればよいと教えました。その通りに備えると、山の神はあきらめたので、娘はめでたくいいなづけと結ばれました。それからは、願い事があると村人は山の神に、芋と栗を供えました。」

    

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4 コメント

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Unknown (フクちゃん)
2012-01-13 08:35:07
毎日美味しいもののいたたき
良いですね
お付き合いが広いからでしょう
家にいてて名物頂けるなんて最高ですね
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フクちゃん (matsubara)
2012-01-13 17:10:29
歌の冊子のお礼を頂いていませんので
いろいろ届きます。今日も配達されました。
お金を頂くのがいやなのです。
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Unknown (慕辺未行)
2012-01-14 00:03:34
こんばんは (^o^)/
こういう昔話や民話、大好きです。
松谷みよ子さんの『日本昔話』や旅先で買ったその地方に伝わる民話の本、数冊だけですが、今も持っています。
『古事記』もそうなのですが、このような話を読みますと、とても心が安らぎ癒されます。
芋と栗のお菓子、こちらも美味しそうです。餡子が苦手な私でも、これなら美味しく頂けそうです。
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慕辺未行さま (matsubara)
2012-01-14 16:26:32
この箱の絵も面白いでしょう。
軽いタッチですし・・・
餡がないのであっさりしています。

松谷みよ子さんをご存知なのですね。
辰年の今年は彼女原作の「たつのこたろう」の
デザインの年賀状が来ました。
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