湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

10/11 鶴嶺高校ボランティア塾の構想を練りながら

2012-10-12 05:20:10 | 引きこもり
2012/10/11 記
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庭の松の木の手入れを頼んでいた職人さんが、早期治療できた脳血栓で軽い半身不随となり、代わりの職人さんを探さねばならなくなった。高齢者事業団の職人さんは、草取りは、やるが高いところは、やらないという。結局私が昔塾の自然観察塾にも使っていた教室の卒業生が園芸農家なので、庭師はしていないというが、無理を頼んでやってもらうことになった。彼らは朝が早い。今朝は下見に来たといって、就寝後1時間半、チャイムに起こされて急いで寝直ししたが2時間半後に生協の配達が来て起こされた。そんなわけで、今日は一日中うたた寝状態だった。

市の青少年課に鶴嶺高校ボランティア塾の災害ボランティアの一分科会シンポに、協力してくれる被災地訪問経験者職員を紹介して欲しいと頼んでいたが、講師選択に悪戦苦闘しているようなので、獣医師さんに相談を持ちかけていた。ただペットレスキューは、湘南被災時、危ない団体が入り込む可能性があって、結論としては、授業時、活動紹介しないことになっていたが、その獣医師さんから、防疫の知り合いを紹介しようかと電話が入った。生協の配達直後だった。

要するに家畜のお医者さん。福島のように町ごと避難した地域では、牛や豚などの家畜が餓死し、逃げ出せた家畜は野生化した。この野生化した元家畜が、伝染病に感染すると、近隣非非難地域の家畜に感染がひろがってしまう。その前に、捕獲して引き受けてくれる農家があれば、予防接種後引渡し、残りは安楽死させる。しかし実際は、福島産の家畜は放射能汚染が疑われて売れないということで、引き取り手がなかった。また安楽死させるために、地域に入るが、線量が高いために獣医師が敬遠して、結局その場で家畜は餓死に追い込まれた。そんな体験談が可能だが、災害の悲惨さを語ることは、彼ら高校生にボランティア参加を促す目的には不向きだった。被災現場で高校生が安楽死の手伝いをするわけではないし、災害をやめさせるわけにもいかない。行動決行のモチベーションがあがるわけでもない。丁重にお断りした。

そんなこともあって、最悪のときわたしひとりで分科会をもつことを覚悟した。

茅ヶ崎周辺に想定される震災と津波の状態を把握させること、そのなかで被災直後から避難所生活期、生活再建期にわけて、場面を考え、その中でできることを考える。

携帯は多機能化している。とくにカメラ・録音機能は取材機材の代用になる。問題は場面と役割のなかに組み込まないと意味が無い。そのつながるべき災害対策本部の説明と、つながり提案の仕方を解説する。

また、子どもの遊び相手の場合も、目的と注意点をはっきりさせていく。また自転車・原付部隊の有効性・救急医療との関係等、いわゆる期間限定隙間ボランティアの存在を雑用・現場即応性と切り分けて説明する。また閉鎖集団ではなく参入者に開放された活動の価値を説明する。

例)単独行動を取らない。>組織行動 2名同伴行動 etc.
団体をつくる。>鶴嶺高校災害ボランティアの会 etc.


掛け合い懇談が出来る場合は、被災地の体験を伝えていく。

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茅ヶ崎市消防署・保健所に立ち寄る。主に2/18黒田氏講演会の件と、鶴嶺高校ボランティア協力要請。>失敗

慶応大看護学部の**准教授にメール。>応答待ち

寝惚け状態>辻堂図書館で


夜間傾聴>橋本3君(仮名・母親緊急連絡)


(校正1回目済み)


コメント
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