湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

今日、ビッグイシュー東京事務所に行き、販売活動に区切りをつけてきます

2010-11-24 10:03:42 | 引きこもり
24日、今日。ビッグイシュー東京事務所に行きます。茅ヶ崎販売のEさんが就職したため、販売活動がこれで終わるからです。定期購読者の方達には、メール購読の形で届けることになります。「メール購読」は、元販売員だった方などが、仲介マージンを取らずに、それぞれの購読者の方に発送またはお届けするもので、Eさんが引き受ける形になります。卸屋としては実際の活動が無くなるので、とりあえずEさんの活動卒業のご挨拶と清算をして、ビッグイシュー販売支援活動が終わるのです。会としてメール販売をEさんが担当する形で継続休眠か、卸資格終了の形でEさんが個人活動の形になるかは、わかりません。湘南あすなろ会自身は、路上生活者支援の活動を継続していきますが、ビッグイシュー関連活動の部分についての区切りの相談です。

私はもともと、社会的弱者の地域セイフティネット作りと仕事作りをする中で路上生活者支援にかかわってきたという、路上生活者支援または本人活動をしてきた方々とは視点の違いがあります。コアな活動と連携の触手を持ったアメーバのような活動の差でしょうか。この「連携」の部分が薄らいでいくことになるのが気になります。支援活動に連携の質を踏まえた独自活動を加えて行きたいと考えているのですが、なかなか場がつくれません。たとえば当事者の方達を招いてバーベキュー(酒盛?)をする。そのとき支援者や参加希望者と交流しますが、支援者や当事者外参加者に積極的な活動拡大の実践をしているのではなく副次的になる、その点についての活動の立て方の質の差をめぐることです。会社組織でいえば福利厚生型の活動になっている。鶴嶺高校の授業実践のように交流と連携が軸になってる活動ではないところです。この隙間にあすなろ会のアイデンティティを立てられないかと考えているのです。

もちろんこれはビッグイシューの活動でも二次的な部分です。練れず提案できないまま、事務所にいくことに無念さもありますが、とりあえず終わりということ。けじめです。

帰りに寿町に寄ってきます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする