湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

居室整備ヘルパーさん、私の部屋は覘くべからず…なり

2009-03-20 11:08:20 | 引きこもり
母が案の定、身体が痛いといいだした。昨日は医者の定休日、今日は休日。土曜の午前診療まで待つかと、薬局に行きインドメタシン製剤を買ってきた。私は、3/24の資料作り・講師の方へのメール・巡回2件が控えていた。

母に緊急時、自分で始末せずに携帯電話することというが、不安だから遠くに行かないで欲しいと要求されて困った。幸い(か?)1件巡回は日延べ連絡が入ったが、他の1件は、やはり行かなくてはならなかった。相模大野からバス。母を諭して、念のため、母の友人(支援者)や、ケアマネさんに連絡するようにと言ったが、間に悪いことにケアマネさんはお休みを取っていた。訪問看護師さんは昨日、20日はお休みと伺っていたので、そうなると母の友人に負担をかけてしまう。結局、私の同僚に私が体調を崩したということで、ピンチヒッターを頼んだ。彼とてお彼岸、家族の予定が入っている。私の状況を知っているから、無理をしてくれたのだと思う。同じ方に日送りする形にならなかったのが幸い。信用問題だからだ。

父が階段にこだわったのは、排便だった。朝、父は腹痛を訴えた。何回かポータブルトイレに座っては、「出ない」と言って、トイレットペーパーの山を作った。前日に訪問看護師さんに摘便してもらっているので、便秘のはずがなかった。強迫観念かなと思いつつ、父の要求に応じて作業シートを敷いて浣腸をした。慢性になっているので即座に反応しない。自家製ユニフォームで介護しているが、家族が有料特養ホームに入れるのも無理ないなと思いつつ、父の顔を見る。牽制して睨みつける眼差しに深みは無い。内臓脂肪でパンパンに張り詰めた腹と、不釣合いなやせた足。そして腎疾患が進んでいるか、異様な生臭い尿の悪臭。

ポータブルトイレのこだわる父は、敷いた尿取りパッドの上では便を出さない。肛門を押さえて、肩をかしつつトランスファ(移動)、トイレの椅子に座らせるが、「出ない」と焦って即座にベッドに戻ろうとする。それを制止して、私は父に引っかかれる。手術用ラテックス(ゴム手袋)が破れて交換。30分もこれを繰り返すと、私もふらふらになってしまう。

母が階段下でおしぼりを温めて待っていて、これが一日二回。やっと山場を越してシャワーを浴びるが、介護職不人気なのが身にしみる。買出しに抜けるわけにも行かず、冷蔵庫と格闘して2食なんとか済ませるが、この排便騒ぎは3日おきに起こる。それを予測してホームを利用して、負担軽減を図るのだが、それも都合がつかないこともある。介護は人権を守る深部の活動である、と言っても何をいまさら血迷っているのかといわれそうだ。

私>ペットの傷病だったら徹夜、いとわないよね。
母>そうねえ…。
私>親父は「厭わっちゃう」から、ペット以下か。
母>そうねえ…。
母>なりたくないねえ。

階段単独昇降・おしめ拒否、この2点がなんとかなれば、四六時中の拘束から離れられるのだが、説得は無理。父の身体が追いつかなくなるまで衰えを待っている皮肉。

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20日夜間の様子>1時ぴたり・2時45分・5時7分・5時51分・6時30分・7時2分の排尿/1時7分・5時9分の2回階段トライ/9時朝食・10時30分訪問身辺介護居室整備ヘルパーさん・11時30分昼食

介護者眠れるはずなし。13時より、県サポにて「学生ボランティア・フォーラム」に参加予定。

夜間傾聴:□□君(仮名)
     橋本2君(仮名)

p.s. >大森海岸君(仮名) ご心配ありがとう。当分一杯やれる暇なし。すまん。酒なしなら短時間可能。

(校正1回目済み)
コメント
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