
今年は平成から5月に新元号になる。特別な年としてダブルチャンスがあるという。その抽選日は郵政記念日の4月20日、賞品は切手コレクターにはたまらない逸品になるらしい。その賞は500円切手2枚だがシリアルナンバー入りの特別仕様で当選は1万本という。これは平成最後の記念切手になる。デザインは富士山という、どんな富士山になるのだろう。期待して待とう。
当り番号を確認しながら賀状を読み直す。賀状は今年限り、という新しい知らせが何通かある。それぞれの事情がしたためられているが、高齢から派生する内容が多い。いつか分からないが自分にもその時が必ず来るだろう。その時、賀状できちんと折り目が付けれればいいが、長年のご厚誼に感謝の字面を見ながら思う。
「お年玉付き年賀はがき」は昭和24年から、郵政職員だった父は知り合い宅を回り販売していた。今もその名残かJP職員には厳しい販売ノルマがあるという。SNSに押され売れ方は芳しくない。私は知人の職員を通じて購入しているが、その枚数は現役の頃に比べ3割近く減った。当然お年玉の当たる枚数も減ることになり3枚当たれば上出来かもと思いなおす。