2度ばかり交通事故で110番へ掛けたことがある。初めは国道を走行中、対向車線の軽自動車がすれ違う寸前、原因は分からないが道路傍の門柱に藝突した。見た限りでは自損事故、安全に停車しかけよる。事故車の後ろを走っていた車も停車、青年がおりて来た。事故車の運転は女性、ぐったりしている。青年が救急車手配をする。私は警察へ連絡。
2回目は我が家の前、自転車通学中の男子高校生と軽自動車の事故。衝突の瞬間は見ていないが、大きな音が聞こえ門の外を見る。運転の女性がドアを開け降りるところだった。高校生は我家のブロックに寄りかかっている。飛ばされたなと思った。運転の女性に頼まれ救急車を依頼し次いで警察へ連絡。
「はい、110番です。事件ですか事故ですか」2回とも同じ受けだった。交通事故と伝えると「負傷者はいますか」とまず聞かれた。ある旨を伝えると「救急への連絡は」と負傷者への気遣いが初めだった。続いていつ、どこで、事故の様子などを聞かれ応える。119番は「火事ですか救急ですか」と警察と似た問いになる。こうしたときは、掛ける側は慌てる、問いに応えれば落ち着いて状況が伝わる、経験からそう思っている。
近くの交番から定期的に交番便りが回ってくる。その内容は詐欺被害や交通事故防止、空き巣対策など高齢者に関わることが多い。しゃんとしているつもりでも、いつ何が起きるか分からないのが現在、110番を掛けることのないよう日々の安全に気配りしよう。