日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

霜降の季節に

2023年10月24日 | 回想

 今日は霜降(そうこう)の日で霜が降り始める日。二十四節気の18番目で立冬の前日の11月7日まで。霜は晴天無風下でで地面付近の気温が氷点下になると、空気中の水蒸気が物と接触して昇華し、白色の氷片になったもの、昔のブログにメモしているがすっかり記憶から消えている。写真は昨年の1月上旬に仲間との共同農園で撮った1枚。

 今日は霜が降るような日和ではなく、日中は少し庭作業しただけで汗ばむ感じだった。こうした時に油断すると風邪をひくという。いつも霜と言うとどうしてと思うことがある。「霜がおりる(降る)」という。雨や雪が「ふる」というのは分かるが、霜は上から落ちては来ないと思う。地表にある物に触れることで触れた物につく。気象庁は「霜がおりる」としている。

 まあ、訳の分からん疑問は置いておこう。大根や白菜は霜にあたると品落ちするが、キャベツは甘みが増す、そんなことを両親や祖父母は菜園の経験から話していたように思う。そういえば白菜には新聞を被せて根元を縛っていた、樹脂フイルムなどない古い話のことになる。

 霜注意報の発表基準、というのがあることを知ったのはそれほど前ではなかった。「霜注意報は、霜により災害が発生するおそれがあると予想したとき」に発表される。具体的には、「春・秋に気温が下がって霜が発生することによる農作物や果実の被害が発生するおそれのあるときに」限られる。よって12月から1月、暦上の冬に発表されない。気をつけよう。
 
 (今日の575) 霜ばしら踏んで壊した通学路
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