日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

雨中でも教える

2024年05月27日 | 生活・ニュース

 作夜半からの雨は朝までに市内で30~40ミリの降雨量、降ったり止んだりを繰り返している。今日と明日は大雨に注意するよう天気予報では繰り返し呼びかけている。明日から予定されていた線状降水帯対象地域呼びかけを府県単位にする発表を前倒しで宮崎・鹿児島の両県に出された。

 台風1号が停滞する梅雨前線を活発化させることを予測しての降水帯情報、300㍉ともいわれる。南九州の降水による被害多発は何度も見てきた。温暖化が異常気象を助長しているがどうしたら防げるのか、地球規模での対応は各国の駆け引きで長引いているが、急がねば手遅れになる。

 ツバメが消える、そんなことを書いたのは数日前だった。今日は小雨の降る中、子ツバメ3羽が体を寄せ合って電線に止まっていた。しばらく見ていると親ツバメが餌を運んできた。飛び去るとすぐに次の1羽がやって来た。3羽は巣立ちしたばかりに見え、羽ばたきしながら止まる姿勢を保つように何度も羽ばたを繰り返す。人の世では見かけられない試練を親ツバメは課している。

 別の電線でも似た光景を見かけた。雨が降るから休むなんて出来ない生物の生き様に感心する。「仕事が楽しみなら、人生は極楽だ。仕事が義務なら、人生は地獄だ」、こんなメモがある。格言ではないが人生のひとつの割り切方かもしれないが、親ツバメの働きは生き方の手本だろう。

 (今日の575) 雨中でも生る手立てを教えおり
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