日々のことを徒然に

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秋の空

2021年09月22日 | 社会 政治

 昨夜は、雲の切れ間から、中秋の名月としては8年ぶりという満月が撮れた。天候不順から野菜類の高騰が報じられている。最近目にしたところでは普通サイズの胡瓜1本が108円、消費税がこれに加わる。秋は過ごしやすいというが、コロナと合わせ難しい世渡りが求められる。

 そんな世情は天には届かず、雲ひとつない真っ青な空が思いっきり広がっている。まだ紅葉した木々はみえないが、色づき始めた柿が降り注ぐ陽ざしを浴びている。すでに店頭には並んでいるが、見上げる柿はまだ食べころには早そうで、時を楽しんでいる。幹線道路を少し外れるとわずらわしさが薄らぐ。

 「なんとか心と秋の空」と言う。これは、人の気持ちは秋の天候のように変わりやすいものだということだが、見上げる青空からはそんな様子はうかがえない。秋を頭に付けたことわざがいくつかる、「秋茄子は嫁に喰わすな」「秋の扇」「秋葉山から火事」などが思い浮かぶ。人の情や行動を様々に言い表していて味わいがある。

 報道は総裁選を総選挙のごとく報じる。その姿勢は理解出るが、他方ではうんざりしている。期待した発言がトーンダウン、問いに対し具体的に応えない、素人でも感じる忖度発言、党の改革をいわれるが、結局どなたが当選してもこれまでと大きく変わることはない日本の政になりそうだ。秋の空は急変するという、政治もそれを証明してはどうですか。
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