日々のことを徒然に

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春だ 育て

2024年03月05日 | 自然 季節

 あいにくの冷たい雨の啓蟄、今日は最高気温もひと桁、冬ごもりから目覚めた虫たちが姿を現すのだがどうだろう。普通ならこの日は、公園の松の木に巻かれたコモが外される風物詩を担う日だが、この雨の中ではどうなっただろうか。

 国の名勝・錦帯橋周辺とその公園近くには染井吉野が3千本あると言われる。染井吉野は全国各地で普通に植栽されている桜の一種。山桜と違い染井吉野は花が葉より先に下向きに開くので見上げて鑑賞できる。染井吉野は老樹になると幹が中空になる。その中空には桜以外の植物が顔を出している老桜は珍しくない。さて今年の開花はいつだろうか。

 老桜が中空を貸しているのは錦帯橋界隈だけでなくほかの公園でも見かける。そんな染井吉野の長寿日本一は青森県弘前城にあるそうだが見たことはない。その2位は吉香公園にある。吉川家の記録によると1886(明治19)年1月に植樹とあり、当時の写真から確認できるというから間違いなしだ。そばの説明板に詳しく書かれている。

 春、桜のころと言えば入試と卒業。県立高校の推薦入学入試は2月に済、一般入試は明日6日で国語・数学・英語・社会・理科の5教科、発表はともに14日。5教科は私らの時代と同じだ。今は高校入試、昔はアチーブメントテスと呼んでいた。これは学力到達度を客観的に検査するという間接的な表現、これは受験生徒への思いやりか。

 (今日の575) アチーブが義務の終わりを告知する
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