日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

初雪の日

2019年01月26日 | 自然 季節

 角を曲がって長さ50歩ほどの狭く細い道、もう少しで終わるころに今年初の雪が予報通り降り始めた。手に取ってみると、水分をかなり含んだ水雪で積雪は無理かな、と思いながら急いでデジカメを取り出す。何とか降り始めの雪が撮れた。雪は降ったり止んだりを繰り返す。それでも駐車場に並ぶ車のフロントは雪景色になっている。そんな愛車を撮る人もいる。

 ある施設で知り合いの人と初雪を見ながらの話で「奥の方では雪でなく雨が欲しい」と残念そうな口ぶり。奥の方とは市内北部のことで、知り合いはその地域に住まいの人。農作物にも一雨欲しいが、ダムは底を見せているという。そういえばダム下流になる市の中分部近くの川の水量が減っている。雪が水となって流れ出るには長い時間がかかり水不足対策にはならないと話す。

 今日の午前5時過ぎ「風雪と大雪、それに着雪の各注意報」が出た。風は10㍍、積雪は山地で30㌢になる。市街地も積雪か、という予報が出る。この冬は暖冬予報で雪の錦帯橋写真が撮れるかと心配している知人、初雪では撮れないが本格的寒さはこれから、望みが出たと喜んでいる。

 一夜にして音もなく自然を真っ白に変える雪は冬を代表する1字だ。雪の少ない瀬戸内に住んでいると若いころは何かしら気持ちが弾む感じになっていた。しかし、雪の深い地域の人は生活に大きな不便を強いられながら積雪と闘っておられる。それは雪の振る舞いを受け入れている、そんな感じさえする。根雪が融けるまで北海道のブロガーの記載から目が離せない。 
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