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税をいかして

2018年01月29日 | 社会 政治

 国民には避けられない三大義務がある。その一つが納税で、これは逃れられない。教育と勤労には義務と並んで権利が規定されているが、税金は国や地方自治体などの行政が一方的に徴収するのだから権利はつかないという。必要な税なら課せられても納めるが、無駄を指摘される部分をまずは省いてから課税をしてほしい。無駄な税金は納めないという権利はないのだろうか。

 そんな戯言はさておいて、課せられた義務によって源泉徴取され納め過ぎた税金の還付を受けるために確定申告をする。大きな変更は「医療費控除の領収書提出不要」だがその「控除明細書」を作成し添付する。説明を読むと新たな書類作成が発生する。さらに処方箋外で購入した医薬品はレシート添付でよかったが「セルフメディケーション税制の明細書」を作成し添付することになった。領収書は添付不要で5年間保存義務が発生する。我が家は医療費控除がなく還付額に影響するが、医療費の少額だったことを是としよう。

 この申告には「社会保険納付済証明書」が必要だがまだ届かない。問い合わせると市担当課では1週間まえに出状したというから郵便局のどこかで滞っているのだろう。例年なら提出しているが今年は未だ、その分だけ還付金振り込みが遅れる。近所の人も証明書待ちという。市の担当窓口に行けば5分ほどで証明書は受け取れる。

 「この社会あなたの税がいきている」と申告手引書に載っている。これは税金が公平公正で適正に使用されていればのことで、報道で知る納税者に顔を見せない徴税最高責任者には言われたくない。納税義務は果たす、徴税する側は税の使途を正しくつまびらかにして欲しい。
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