県道150号線の名称は「銭壷山公園線」とある。JR由宇駅から少し南下したところから国道188号線を右に折れる。住宅街から山頂の海抜540㍍までを結ぶ凡そ7㌔の変化にとんだ線です。車はもちろん歩いても登れる路線です。山頂からは周囲の山、瀬戸内海、周防大島、時には石鎚山の見える公園です。
この150号線の途中、海抜500㍍のところに「山口県由宇自然の家」がある。利用者は「ふれあいパーク、ふれパク」と親しみを込めて呼んでいる。施設についてはネット検索をお願いするとして、所属する陶芸同好会は月2回ここで教わり、そして楽しんでいる。諸物価高騰の折だが、粘土と昼食で1000円弱、年金生活者にはたまらない施設となっている。
国道の分岐から施設までは約6㌔、急坂で、カーブが連続する。拡幅を兼ねた改修工事が進んでいるが、ここまで10年は要しているように思うが、あと一歩と思うがまだ2から3年を要するのではなかろか、素人目線でおもう。
カーブはすごい、それを数えたことがある。大きなカーブが50数か所、連続したへアピン個所が数カ所ある。施設の送迎バスで往復しているのでなんの苦はなく、話に夢中の車中。先日、運転席横の座席に座った。下りでは前につんのめる感じがする急坂、運転の施設職員は気が抜けないだろう。改めてそう思った。
(今日の575) 送迎のバスに揺られるつづら折り