日々のことを徒然に

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どれほどが納得

2020年12月27日 | 社会 政治
 

 責任「痛感」聞き飽きた。これは安倍前首相の桜を見る会に関する国会での虚偽答弁を訂正する衆参での弁明翌日の購読紙社説の見出し。事実と異な安倍前首相の答弁は衆参両院で少なくとも118回に上がると衆院調査局によって確認された。この118回のために国会審議として費やした無駄な時間とそれに要した費用、税金は戻ってこない。

 弁明するのに、118回の答弁箇所はこれこれしかじかの証拠や資料によって虚偽であった、と弁明すべきでなかろうか。悲しいかな、首相当時の国会での答弁域を出ていないので弁明とは言えない。はっきりしたのは秘書の責任ということだった。何百万円という私費が使われていても報連相がないのでわからなかった。一般社会では絶対に通用しない。これでは庶民の生活実態など分かろうはずがない。

 「私の知らない中で行われていたとはいえ、道義的責任を痛感している」「私の政治責任は極めて重い」「深く反省」「真摯に受け止めている」「信頼を回復するために努力を重ねる」「初心に立ち返り全力を尽くすことで職責を果たす」など従来と変わらぬ内容で虚偽解明の基はない。最後に「一定の説明責任を果たした」に至っては驚きである。

 毎日訪問するブログで複数の方が「厚顔無恥」「荒唐無稽」という四字熟語から、非常にわかりやすく元首相弁明への感想が記されていた。一人の方は「まさに『天知る 地知る 我知る 人知る』の諺通り、悪事や不正は必ず発覚するものである。これが日本の国権の最高機関であることが悲しい」と結ばれている。これが普通の国民感情だと思うので無断ですが転記させてもらいます。在京の知人「安倍さんは山口県出身だよね~」という。県民皆が同じではないと弁明している。
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