日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

週刊誌とTV

2017年12月28日 | 社会 政治

 あちらこちらで門松が飾られている。年の瀬に歌う「もういくつ寝るとお正月」という童謡がある。1番は男の子2番は女の子の正月の遊びが歌われている。歌われているコマ回しや羽根つきで遊ぶ姿、時代劇では演じられているが最近はついぞ見かけなくなった。たまに河川敷で川風を受けながらのたこ揚げを見るとしばらく眺めている。

 年の瀬になったのにTVは相撲界の混乱ぶりを朝から夜まで、長い時間を掛けて流す。報道という概念を通り越している。ワイドショーはそれに輪をかけた内容、ニュース時間ではないがこれも異常というしかない、そう思って日本の内外を思い越してみると、ふた口目には口にするジャーナリストととして担うべき内容はたくさんあった。いつか反省して襟を正して欲しい。

 相撲界混乱の報道について「週刊誌は貴乃花、TVは相撲協会」、ある評論家の連載コラムが紙面に載っていた。週刊誌を読まないのでわからないが、TVは情報があるのか協会寄りに感じる。TVでの発言で気になったのは、事実はこうだということは判明していなから「なになにと思う」「なになにではないだろうか」など自己の推測から何かを結論付けている。第三者が事故や事件の解明をするとき推測を加えてはいけない。

 週刊誌は年末年始合併号で派手な新聞広告が載っている。一方、TVも年末年始の大笑い番組のお知らせが始まった。最近は週刊誌先行の特ダネ(?)を後追いで取材で盛り上がっているTV。今夜も番組欄には3時間4時間という長時間番組が連なっている。文字と映像、どちらが支持されるのか裏情報を知りたい。相撲界、最終ではないが一応のけりがついた。年を越す問題、速報はTV、詳細は週刊誌となるのか、対決が楽しみだ。
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