日々のことを徒然に

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大掃除は義務

2017年12月27日 | 生活・ニュース

 年末、気合を入れ大掃除をして清々しいく新年を迎えよう、多くの家庭でそんな会話があるだろう。会社でも同じだろうが、その時間に業務用の外出と称して職場離脱する上司もいた。掃除は勤務時間内ではあるが「怪我せん様に」と話ながら済ませた。掃除が終わると全員にケーキを配る上司にも出会った。

 そんな大掃除だが「事業者は大掃除を6カ月以内毎ごとに1回、定期的に、統一的に行うこと」いう大掃除を義務付けた法令があることを知った。その法令は「労働安全衛生法」(法律)を受けて作られた「労働安全衛生規則」(省令)。そこには快適な職場環境の形成を促す具体的な内容が盛り込まれている。職場の大掃除をサボることは許されないことになる。

 明日は大掃除、今年の汚れを今年のうちに落として仕事納めの企業も多かろう。官公庁関係も最近は御用納めでなく仕事納めとしているが、納めてはけない不審な事案の多い1年だった。繰り返され言われた「親切と丁寧」のその先が黒塗りの文書開示や破棄したなどで不審を晴らせなかった。年越しそばで「モリもカケも」注文し辛い年末になった。

 幾つかある年末の風物詩の一つに大掃除がある。建物の占有者にも大掃除の義務があるというから我家の清掃もそれに合わせれば、単に風物詩としての様子ではなく義務になる。そんな堅いことは抜きにして、汚れを落すとサッパリする。今年何度目かの墓掃除を済ませ、見上げた青空にぽっかり浮かんだ白い雲が微笑んでいる。ご先祖の気持ちだろうか。
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