日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

余暇を楽しく

2016年02月10日 | 岩国時遊塾

 
 新しい年、「これ」をやろうと声を掛けられた。聞くと面白い内容で名称は「時遊塾」という。広辞苑のじゆうは自由と事由の2種類、従って時遊塾は造語だが、中身はこれから肉付けする。「余暇をいかにして過ごせば健康で楽しむことができるか」という同志の集いを立ち上げようというもの。アイテムは両手の指では足らないくらい魅力ある項目が並ぶ。余暇とは自分が自由に使える時間のこと、定年直前には真剣に考えた記憶がある。

 打ち合わせ項目の一つに資料がある。視角に訴え目を見ながら話しあえる資料としてパワーポイント(PP)を活用することになった。最近のPCにはそのソフトが備わっている。何度か自分用の、あるいは特定の人向けのPPは作成しことはある。既存のPPを使ったこともあるが、教材的な内容作成の経験は少ない。参考書を久しぶりに開く。

 国会の委員会、質問者がTV視聴者に見せるためパネルを使う。作成は誰であれ上手もあれば下手もある。特に文字の羅列されたものは見る気がしない。パネルがなくても質問内容が分かる、理解できる話術を身につけてほしいものだ。と他人事なら気安く言える。先日の陶芸教室の茶碗作りで成形手順の板書、単純明快な図示はよかった。PPはシンプルで明快が肝心、思い出して頑張ろう。

 時遊塾の構想を聞くと、そこに集う人の経験と発見や情報をお互いが共有することで、それが各人の自己研鑽へ発展する糧になるような途が浮かんでくる。一方通行でない余暇の活用法、楽しみ方が広がっていけるよう、先ずは自らの足元を固めておこう。
コメント (2)
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