この夏、真夏日・熱帯夜ともその連続日数の記録を更新した市内の気温、何の支えにもならないが県内でもトップクラスだった。さほどに暑かった夏は思い出せない。
クーラーも良いが緑陰も涼しかろうと公園に出かける。昼下がりの公園は人影もまばら。芝生も雑草も暑さに疲れ、くたびれて生気を失っている。この暑さ、その様子は人も同じ、よく分かる。緑陰で奏でるセミの大合唱は生き生きしている。
そんな公園も歩を進めると元気な声が聞こえ始めた。大きな噴水の水しぶきを浴びながらはしゃぐ子どもたちの声、生き返らせてくれる。親たちはその周りの日陰で話し込んでいる。絵に描いたような平和な公園だ。
日焼けした顔を見ながら「暑いのにゴルフでもやられますか」とよく聞かれる。さほどに日焼けしているらしい我が顔。日焼けしすぎ、とは家内の表現。もう焼け代はないようだが、日陰に入ろう。
ソフトクリームを買う行列の人らは暑くないのだろうか。
(暑さの写真4:暑さで昼寝をしている公園)