日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

水田の話し

2009年07月15日 | 生活・ニュース
               

関東地方は梅雨明け宣言があり、猛烈な暑さがが訪れたというニュース。この地方の梅雨明けの平均は今月18日というが、今夕の予報では日蝕の見られる22日も梅雨明けの声は聞かれないという。

通りがかりの田の水は抜かれ、梅雨の晴れ間の日ざしを受けた稲は大きく育っている。カエルやイモリなどはどこへ住みかを移したのだろうか。お玉じゃくしはみんなカエルに変わったのだろうか、いい歳をしてもこんなことを考える。

穀物を作るところを田という。水をたたえて作物を作るところを水田と呼ぶ。日本では水稲栽培が主なので稲の植えられたところを水田といううが、他にも水田栽培するものは沢山ある、いつもの博識の人が話す。

イグサやクワイは水田で作る。この地方の有名なハスも水田栽培という。ハス田と呼ぶが水田という思いは全く無かった。水をたたえた田で作られることに間違いない。

ある授業で水田は天然のダムで特に棚田の保水能力は素晴らしいと聞いた。昔は夏場の渇水期をしのぐ源になっていた、という。利水状況が大きく変化したこの時代と比較できないところもあるが生活水の源に変わりない。

ダムで土砂がせき止められ、海浜の地形が修復できなくなり閉鎖された海水浴場は100に近いという。もう一度梅雨と水田を見直してみよう。

(写真:日ざしを受ける稲田の風景)
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