3交替独特の勤務体制は睡眠方法を工夫しないと身体を壊す。社会人になって初めに身につけた処世術だった。短くても「今、この時間は眠る」と暗示をかけるようにして眠った。短い時間でも熟睡できる習性が残っており、今もお昼に15分くらいする昼寝が午後の鋭気を養う。
この30年あまり定年退職後も含めて毎日の睡眠時間は5~6時間、これで特に寝不足を感じたことは無い。よほどの貧乏性かも知れない。それが、この1週間、体調不良で寝てばかり、通常の3倍くらい眠っていた。
目覚めては「あっ寝ていた」と何度も気づく、そのくらい深い眠りだった。睡眠が6時間を長く越えると腰が重くなる独特の習性が嘘のようで、本来は寝坊なのかもと思った。あと2、3日は気をつけて過ごそう。
今日は七夕。牽牛と織姫は恋人の仲と思っていたら実は牽牛は単身赴任だった、という記事が面白かった。思い違いや知らぬことは山ほどある。牽牛と織姫は働き星というが、睡眠時間はどの位なのだろう。
(写真:徴古館で見た七夕飾り)