日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

初めて見た

2009年07月13日 | 自然 季節
               

近くの小学校の校庭。大きな樹木が数本植えてあり、夏場はその木陰が子供たちの遊び場になる。その中にヒマラヤ杉が1本ある。その枝に玉子のようでありコブのようであり何かの巣のような白い物が幾つも見える。何年も木の下を通っているが初めて気づいた。

近所にお住まいの年配の方も「初めて気づいた」と見上げながら「杉の1種じゃけえその実じゃあなかのう」と話される。手は届かないが10センチくらいはありそうだ。

ネットで探したら「ヒマラヤスギの球果(松ぼっくり)」とある。夏ごろから球果は大きくなり、秋に成熟した球果は、松ぼっくりのように落ちていくという。球果とは針葉樹の果実の総称と説明がある。マツ科植物の場合は「まつかさ」という。

子どものころには檜や杉の実は遊びに使ったが、ヒマラヤスギのそれは初めて知った。眺めていたら童話が創れそうな気がする。落ちた球果の写真の1枚に、色は茶色だがバラそっくりの形が載っている。冬になったら探してみよう。

(写真:行儀よく並んでいるヒマラヤスギの球果)
コメント (8)
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