日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

温暖化

2007年01月28日 | 生活・ニュース


異常な暖冬現象として各地の様子が報道されている。
例年なら雪で閉鎖のゴルフ場はプレー客で賑わうのと反対にスキー場が閉鎖。春まで積雪に覆われる麦の芽が露出し、越冬の鳥たちの餌になる。野菜の生育や開花の様子、冬物衣類の売れ行きなど経済にも波紋が現れている。

元アメリカ副大統領アル・ゴア氏のドキュメンタリー「不都合な真実」(文部科学省特選)が各国で注目を集め、日本でも20日から上映が始まった。CMで幾つかの画面を見たが「地球が怖いことになっている、それも急速に進んでいる」というのが実感だ。このところ頻発する異常気象も地球温暖化の影響と報じられる。

国、地域、企業、家庭とそれぞれの温暖化防止策が示されその実行を呼び掛けている。先日指摘された話し。「古い電機器具は省エネタイプになっていない。温暖化防止の一助として更新が必要です」。理屈は分かるが現実の対応となると即実行はできない。壊れていない、それに先立つものがいる。こんなのは温暖化防止の説得にはならない。

市内の橋には「橋面凍結注意」の立札、その側に路面の凍結解消剤が置かれている。早朝歩行するが今冬は橋面の凍結をまだ見ていない。やはり暖冬なのだろう。通学通勤に凍結はご遠慮で良いだろう。

それほど農薬を使用しないころ農家の方に「寒いときは寒くないと畑の虫が生残る。すると良い野菜が育たない」実体験からの話しを聞いたことがある。電気器具の買い替えは出来ないが、ゴミの分別や不要な消灯、続けてお風呂に入るなど小さくても出来ることからを心がけている。
(写真は錦帯橋上流の錦城橋の立札と凍結解消剤2袋)
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