企業は仕事始め官庁は公務始め、ともに今日から活動開始だ。
近くの郵便局の窓口に出向いた。待合席は少し空席があった。そんな中で母子連れが数組在った。冬休みだから親と一緒、そんな思いでいたら違った。
ATMを使わずに窓口で貯金手続きをしている。記帳済みの通帳を嬉しそうに眺め会話しながら帰っていった。子供たちはお年玉を貯金しに来ているのだった。局員の「有難うございました」の声も明るい。自分の子供にも同じ光景があったことを思い出した。その時窓口でもらえる小さなお土産を喜んでいたことも。
庶民の夢の1つに利息、高い利息がある。子供たちが今日の貯金を使う時「貯金をしておいて良かった」と思える時代になっていて欲しい。
(写真は近所にある郵便局)